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2017-08

女性騎士の恥じらい(きぬたさとし「ドラグネット・ミラージュ」より)

 2006年に創刊された「Z文庫」(竹書房・刊)の第1回配本『ドラグネット・ミラージュ』は、サンテラサ市警の敏腕刑事と異世界から来た女性騎士が「妖精事件」の謎を追うファンタジー系アクション小説でした。
 原案は賀東招二氏、著者はきぬた さとし氏、イラストは篠房六郎氏です。

 本作のヒロインである女性騎士・ティラナ(本名は長いので省略)については、以下のように描写されています。


 女だ。しかも若い。だがそれ以上に、流暢な英語に驚かされた。
 真っ白な――まるで血の一滴すら通っていないような白い肌。合成繊維かなにかのような、完璧に均質な金色の髪。念入りな刺繍の入った上等な純白の短衣(チェニック)。外套やタイツには一切の汚れがない。腰には鞘に入った細身のサーベルをさげている。大きな目はいくらかつり上り気味で気高く冷たい猫科の動物を連想させる。形のいい唇は硬く引き結ばれ、愛敬のかけらもない。

≪Z文庫『ドラグネット・ミラージュ』P47~48≫


 物語中盤、騎士の恰好で目立つと言う事でティラナは現代風の衣装を着せられますが、その衣装は肌の露出が多い刺激的なものでした。


 ツーピースの赤いドレスだったが、これでもかというくらいに肌を露出させている。スカートは極端に丈の短いタイトミニで、白い脚がほとんどむき出しだ。セマーニ人の女には肌をさらすことを取り立てて忌み嫌う習慣はなかったが、貞操観念は普通にある。羞恥心もだ。
≪Z文庫『ドラグネット・ミラージュ』P192≫


 この恰好のまま、ティラナはセマーニ人の青年・エルバジと戦う事になりますが、その戦闘場面にもエロティックな描写が見られます。


 死ぬ――
 そう覚悟したが、串刺しにはならなかった。長剣は彼女の股下ぎりぎりを通り抜け、後ろの壁にざっくりと突き刺さっていた。
「……っ」
「さっきからパンツ丸見えだぜ。ティラナちゃん」
 激しい動きの連続でタイトミニのスカートがあられもなくまくれあがっていた。むき出しになった下着の股間部分に、上向きの刃がくいっと押し当てられる。薄布ごしに、ぞっとするような感覚が伝わってきた。少しでも動けば、このまま下腹部を縦割りに切り割かれることだろう。

≪Z文庫『ドラグネット・ミラージュ』P209≫


 リョナ場面は皆無に近い作品ですが、エロティックな衣装に恥じらうティラナやエルバジとの戦闘場面には挿絵があるので、買っても損のない1冊だと思います。


ドラグネット・ミラージュ (竹書房ゼータ文庫)ドラグネット・ミラージュ (竹書房ゼータ文庫)
(2006/01/20)
きぬた さとし

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