失禁・女体美・セミヌードを堪能できるショートショートSF集(岬兄悟「妄想暴走空間」より)
★「黄昏タイムス」開設10周年★
・特別企画第一弾(2020年4月19日)
豊田有恒氏や高井信氏、古くは城昌幸氏が得意とし、近年では江坂遊氏や田丸雅智氏の活躍が目立つショートショート。短い物語に印象的な結末(オチ)をつけた物語の一般的な呼称として普及しており、文芸ジャンルの一つとして成立しています。
この分野で最も名を知られている星新一氏は「ボッコちゃん」や「おーい、でてこーい」など、生涯に1000編を越えるショートショートを世に送り出しました。
機智や閃きを必要とするアイディア重視の分野だけに、一編を書き上げる努力は相当なものであると素人考えにもわかります。
1980年代に旺盛な執筆活動を展開した岬兄悟氏(現在も執筆活動をされているかは……確認できませんでした)は、1989年9月に大陸書房から出版された『暴走妄想空間』の巻末で、「ショート・ショートの場合一冊になるまでがじつに大変なのですが、そのかわりまとまったときにはうれしいのなんの」と述べる一方、「10年ぐらい前に雑誌にデビューして以来、けっこう様々な場所にコンスタントに書き散らしてきたつもりなのに、これでやっと三冊めなのですからねえ……」とショートショート作家としての苦しみを吐露しています(岬氏には長編SFの著書もあり、この当時でも単行本の冊数自体は三冊以上ありました)。
先述の『暴走妄想空間』には全23作のショートショートが収録されており、いずれも10ページ前後という短さです。
作中にエロチック描写が見られる作品も何作かあり、話の短さが重要であるショートショートにエロチシズムの要素を惜しみなく投入する心意気には感心させられました。
なんだか失禁や尿に関する描写が多いように感じますが……こうしたシチュエーションは岬氏の好みなのでしょうか(>v<)
以下、該当タイトルと作中に見られるエロチック描写を紹介します。
使用した単行本は、大陸ベスルスの一冊として発売された前掲『暴走妄想空間』です。
●チャンネル移動:チャンネルを変えると瞬間移動する不思議なテレビを買ってしまった女子大生の奇妙な体験。
あたしはキャアキャア言い、思わず自分でバストをぎゅっとつかんでしまった。
お風呂あがりなので、おへそがまる見えのつんつるてんのタンクトップにショーツだけというかっこうだったのだ。まだ髪もドライヤーで乾かしていないので、濡れてくしゃくしゃになっている。
略
「どこなのって……。おれがテレビ観てたら、いきなり君がテレビの前に出現して、トシちゃんトシちゃんって言って、ひとりでバスト揉んで悶えたりして……」
【中略】
そーだ。あたしは、こーんなつんつるてんの乳首なんかが透けて見えちゃう薄い生地のタンクトップに、超ビキニのピンクのショーツひとつきりだったんだっ。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P17〜21≫
●哀しきスター街道:別次元のスカウトマンによって異次元アイドルになってしまった女学生の悲喜劇。
小学生のカメラ小僧が、あたしの超ミニのスカートの中を撮影したりもしていた。
【中略】
お風呂へ入っているときにきたときはさすがにあせった
衣装がテレポートのようにあたしの体に出現したものの、あたしはシャンプー途中の泡だらけの髪で唄った。
【中略】
しかもしかも。超ミニスカートの衣装なのに、下にはなにもはいていなかったりして……。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P45≫
●ジャンケン小僧:事故死した少年の幽霊と遭遇した女子学生は、階段を上りきるため、幽霊とジャンケン勝負をする事に……。
あたしは失禁しそうだった。もうすでにちょっとだけでちゃってるかもしれない。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P57≫
●超視力:『第二の視力』を手に入れた男子高校生の話。
ぼくはいつものように高校へ通う満員電車に揺られながら、靴先ですぐ前に立っている女子高校生のスカートの中を"超視力"で覗いていた。
われながら変態だと思うのだが、もう病みつきになってしまっていたのである。
女子高校生のショーツは、かわいいピンクの♡模様だったりして、眼を閉じたぼくは感動していた。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P110≫
●うるせえやつ:突如、人間拡声器となってしまった男子学生の話。
バリンバリン! と窓ガラスが破れ、女子生徒が気絶したり失禁したりした。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P122≫
●コートの中は……:密着した相手と体を入れ替える不思議なコートを手に入れたサラリーマンが体験する悲喜こもごも。
女性とも身体を交換した。交換された女性は今までおれが身につけていた男の身体になってしまうのでかわいそうだが、どうしてもおれはがまんできなかったのだ。
コートを着た美人OLに痴漢と思われるほどピタッと身体をくっつけて終点まで行くと、コートの中の身体はバッチリ交換していた。
おれはグラマーな女性の身体になってしまったのである。
【中略】
おれ自身の手足さえ見なければ生唾ものの素晴らしい女性の肉体なのだ。
おまけに感覚は自分のものとして脳に伝わってくるのだからじつに不思議なものだった。
その日は交換を止めにしてアパートに戻り、一睡もせずにありとあらゆることを試してしまった。
女性の身体というのはじつに素晴らしいものだった。男でいたのが馬鹿らしくなるほどだった。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P146≫
●双眼鏡の中の老人:双眼鏡で街を眺める女子中学生は、レンズ越しに死神を見てしまった……。
ぐわと死神老人が大口を開けた。
窓ガラスのすぐ向こうだ!
「いやなのおおおおおっ!!」
あたしはジャージャー失禁しながら、無意識のうちに双眼鏡をくるりと反対にした。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P214〜215≫
●われに光あれ:内向的な女子短大生の肉体が奇妙な現象を引き起す。
あたしの唇の隙間から白っぽい光が漏れ、大きく開けるとサーチライトみたいに眼前の鏡を照らしたのである。
大きくあんぐり開けたあたしの口の中は、照明の点いた洞窟みたいに隅々までよく見渡すことができた。喉ちんこの奥までよおく見えたのである。
【中略】
パジャマを脱いでビキニショーツだけになってみた。
おヘソからも光が出ていた。
も、もしや……と思い、ショーツを脱いで全裸になり、腰をぐっと落としてガニ股になってみた。
ガニ股になったあたしの足と足の間の床に、ぼうっとサーチライトで照らしたような明りがあった。
つまり、あたしの股間からも光が漏れていたのである。
「いや〜〜ん!」
あたしは股間を押さえて身悶えした。むろん、そんなことをしてもしょうがなかった。
【中略】
あたしは一番濃いサングラスをかけ、黒いマスクをし、両耳に黒い布でつくったカバーをかけ、おヘソに十字にバンドエイドを貼り、生理でもないのにタンポンとナプキンをして何重にも生理用ショーツを重ねてはいてすごす、という悲惨な状態になってしまったのだ。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P221〜223≫
●一瞬の逆行:幽体となって時間が巻き戻る様を見つめる女子大生の話。
自分の部屋のトイレで小用を済ませたあたしは、便座から立ちあがりショーツを引きあげようとした。その瞬間、あたしの体はピクリとも動かなくなってしまった。
ビデオをポーズにしたように、体の動きが停止してしまったのだ。
スカートをまくりあげ、中腰になってショーツをずりおろしたなんともなさけない恰好のまま、あたしはまったく動けなくなってしまったのである。
【中略】
いくらがんばっても、どうしてもあたしはお尻丸だしの中腰の状態のまま、まったく身動きできないのだった。
【中略】
幽体であるあたしは、あんぐり口を開けた。
あたしの肉体はなんと、おしっこを体に戻していた(原文12文字に傍点)のである!!
呆然としているうちに、あたしの体はおしっこを完全に戻し終わり(原文5文字に傍点)、ショーツをあげスカートをおろし、そして後ろ向きにトイレからでて行ってしまったのだ(原文21文字に傍点)。
【中略】
トイレで小用を終えショーツをあげようとした瞬間から、ビデオを逆戻しするように、時間が逆行しはじめたのである。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P228〜230≫
●卵の親じゃ:バージンを失った女子高生が卵を産む奇想天外な物語。
枕もとの目覚し(原文ママ)時計のアラームで目覚めたあたしは、股間の感触にぎょっとしてとび起きたのだ。
そううっ(原文ママ)とパジャマのズボンとショーツを脱いでみると……。
あったのである。
あたしの腿と腿の隙間にはさまれ、ぴったりと股間に密着して、この卵があったのである。
いつのまにか知らない間にあたしは股間に卵をはさんで眠っていたのである。
もちろんあたしには、股間に卵をはさんで眠るなんていう変態的な趣味はない。
だいたい卵をはさんで寝たりしたら危ないではないか。眠っている間に割れて、その殻が大切な部分に刺さったりしたら大変なことになってしまう。
【中略】
卵はあたしの股間の温もりで暖かった。
あたしは卵に鼻を近づけ、くんくん匂いをかいでみた。別に臭くはない。
【中略】
あたしは都内某私立女子高校に通う十七歳の乙女なのだ。いや、乙女というのはまちがい。
じつはあたしは先月処女を捨ててしまっていたのである。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P238〜239≫
●なぜか糸クズ:ある女子高生にだけ見える奇妙な糸クズの正体とは……。
お尻についていたのを取ってしまった子はひどい便秘になってしまったようだし、失禁しっぱなしになってしまった子もいた。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P255≫
余談ながら、単行本を発売した大陸書房は1992年に100億円近い負債を抱えて倒産しており、当時は出版界最大の経営破綻として話題に(?)なりました。
大陸書房は書店を通じたビデオ販売も行なっており、アラフィフ世代のアニメ愛好者ならば「グーデの紋章 女戦士エフェ&ジーラ」や「くりいむレモンジュニア」の発売元と言えば聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
スポンサーサイト
・特別企画第一弾(2020年4月19日)
豊田有恒氏や高井信氏、古くは城昌幸氏が得意とし、近年では江坂遊氏や田丸雅智氏の活躍が目立つショートショート。短い物語に印象的な結末(オチ)をつけた物語の一般的な呼称として普及しており、文芸ジャンルの一つとして成立しています。
この分野で最も名を知られている星新一氏は「ボッコちゃん」や「おーい、でてこーい」など、生涯に1000編を越えるショートショートを世に送り出しました。
機智や閃きを必要とするアイディア重視の分野だけに、一編を書き上げる努力は相当なものであると素人考えにもわかります。
1980年代に旺盛な執筆活動を展開した岬兄悟氏(現在も執筆活動をされているかは……確認できませんでした)は、1989年9月に大陸書房から出版された『暴走妄想空間』の巻末で、「ショート・ショートの場合一冊になるまでがじつに大変なのですが、そのかわりまとまったときにはうれしいのなんの」と述べる一方、「10年ぐらい前に雑誌にデビューして以来、けっこう様々な場所にコンスタントに書き散らしてきたつもりなのに、これでやっと三冊めなのですからねえ……」とショートショート作家としての苦しみを吐露しています(岬氏には長編SFの著書もあり、この当時でも単行本の冊数自体は三冊以上ありました)。
先述の『暴走妄想空間』には全23作のショートショートが収録されており、いずれも10ページ前後という短さです。
作中にエロチック描写が見られる作品も何作かあり、話の短さが重要であるショートショートにエロチシズムの要素を惜しみなく投入する心意気には感心させられました。
なんだか失禁や尿に関する描写が多いように感じますが……こうしたシチュエーションは岬氏の好みなのでしょうか(>v<)
以下、該当タイトルと作中に見られるエロチック描写を紹介します。
使用した単行本は、大陸ベスルスの一冊として発売された前掲『暴走妄想空間』です。
●チャンネル移動:チャンネルを変えると瞬間移動する不思議なテレビを買ってしまった女子大生の奇妙な体験。
あたしはキャアキャア言い、思わず自分でバストをぎゅっとつかんでしまった。
お風呂あがりなので、おへそがまる見えのつんつるてんのタンクトップにショーツだけというかっこうだったのだ。まだ髪もドライヤーで乾かしていないので、濡れてくしゃくしゃになっている。
略
「どこなのって……。おれがテレビ観てたら、いきなり君がテレビの前に出現して、トシちゃんトシちゃんって言って、ひとりでバスト揉んで悶えたりして……」
【中略】
そーだ。あたしは、こーんなつんつるてんの乳首なんかが透けて見えちゃう薄い生地のタンクトップに、超ビキニのピンクのショーツひとつきりだったんだっ。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P17〜21≫
●哀しきスター街道:別次元のスカウトマンによって異次元アイドルになってしまった女学生の悲喜劇。
小学生のカメラ小僧が、あたしの超ミニのスカートの中を撮影したりもしていた。
【中略】
お風呂へ入っているときにきたときはさすがにあせった
衣装がテレポートのようにあたしの体に出現したものの、あたしはシャンプー途中の泡だらけの髪で唄った。
【中略】
しかもしかも。超ミニスカートの衣装なのに、下にはなにもはいていなかったりして……。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P45≫
●ジャンケン小僧:事故死した少年の幽霊と遭遇した女子学生は、階段を上りきるため、幽霊とジャンケン勝負をする事に……。
あたしは失禁しそうだった。もうすでにちょっとだけでちゃってるかもしれない。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P57≫
●超視力:『第二の視力』を手に入れた男子高校生の話。
ぼくはいつものように高校へ通う満員電車に揺られながら、靴先ですぐ前に立っている女子高校生のスカートの中を"超視力"で覗いていた。
われながら変態だと思うのだが、もう病みつきになってしまっていたのである。
女子高校生のショーツは、かわいいピンクの♡模様だったりして、眼を閉じたぼくは感動していた。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P110≫
●うるせえやつ:突如、人間拡声器となってしまった男子学生の話。
バリンバリン! と窓ガラスが破れ、女子生徒が気絶したり失禁したりした。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P122≫
●コートの中は……:密着した相手と体を入れ替える不思議なコートを手に入れたサラリーマンが体験する悲喜こもごも。
女性とも身体を交換した。交換された女性は今までおれが身につけていた男の身体になってしまうのでかわいそうだが、どうしてもおれはがまんできなかったのだ。
コートを着た美人OLに痴漢と思われるほどピタッと身体をくっつけて終点まで行くと、コートの中の身体はバッチリ交換していた。
おれはグラマーな女性の身体になってしまったのである。
【中略】
おれ自身の手足さえ見なければ生唾ものの素晴らしい女性の肉体なのだ。
おまけに感覚は自分のものとして脳に伝わってくるのだからじつに不思議なものだった。
その日は交換を止めにしてアパートに戻り、一睡もせずにありとあらゆることを試してしまった。
女性の身体というのはじつに素晴らしいものだった。男でいたのが馬鹿らしくなるほどだった。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P146≫
●双眼鏡の中の老人:双眼鏡で街を眺める女子中学生は、レンズ越しに死神を見てしまった……。
ぐわと死神老人が大口を開けた。
窓ガラスのすぐ向こうだ!
「いやなのおおおおおっ!!」
あたしはジャージャー失禁しながら、無意識のうちに双眼鏡をくるりと反対にした。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P214〜215≫
●われに光あれ:内向的な女子短大生の肉体が奇妙な現象を引き起す。
あたしの唇の隙間から白っぽい光が漏れ、大きく開けるとサーチライトみたいに眼前の鏡を照らしたのである。
大きくあんぐり開けたあたしの口の中は、照明の点いた洞窟みたいに隅々までよく見渡すことができた。喉ちんこの奥までよおく見えたのである。
【中略】
パジャマを脱いでビキニショーツだけになってみた。
おヘソからも光が出ていた。
も、もしや……と思い、ショーツを脱いで全裸になり、腰をぐっと落としてガニ股になってみた。
ガニ股になったあたしの足と足の間の床に、ぼうっとサーチライトで照らしたような明りがあった。
つまり、あたしの股間からも光が漏れていたのである。
「いや〜〜ん!」
あたしは股間を押さえて身悶えした。むろん、そんなことをしてもしょうがなかった。
【中略】
あたしは一番濃いサングラスをかけ、黒いマスクをし、両耳に黒い布でつくったカバーをかけ、おヘソに十字にバンドエイドを貼り、生理でもないのにタンポンとナプキンをして何重にも生理用ショーツを重ねてはいてすごす、という悲惨な状態になってしまったのだ。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P221〜223≫
●一瞬の逆行:幽体となって時間が巻き戻る様を見つめる女子大生の話。
自分の部屋のトイレで小用を済ませたあたしは、便座から立ちあがりショーツを引きあげようとした。その瞬間、あたしの体はピクリとも動かなくなってしまった。
ビデオをポーズにしたように、体の動きが停止してしまったのだ。
スカートをまくりあげ、中腰になってショーツをずりおろしたなんともなさけない恰好のまま、あたしはまったく動けなくなってしまったのである。
【中略】
いくらがんばっても、どうしてもあたしはお尻丸だしの中腰の状態のまま、まったく身動きできないのだった。
【中略】
幽体であるあたしは、あんぐり口を開けた。
あたしの肉体はなんと、おしっこを体に戻していた(原文12文字に傍点)のである!!
呆然としているうちに、あたしの体はおしっこを完全に戻し終わり(原文5文字に傍点)、ショーツをあげスカートをおろし、そして後ろ向きにトイレからでて行ってしまったのだ(原文21文字に傍点)。
【中略】
トイレで小用を終えショーツをあげようとした瞬間から、ビデオを逆戻しするように、時間が逆行しはじめたのである。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P228〜230≫
●卵の親じゃ:バージンを失った女子高生が卵を産む奇想天外な物語。
枕もとの目覚し(原文ママ)時計のアラームで目覚めたあたしは、股間の感触にぎょっとしてとび起きたのだ。
そううっ(原文ママ)とパジャマのズボンとショーツを脱いでみると……。
あったのである。
あたしの腿と腿の隙間にはさまれ、ぴったりと股間に密着して、この卵があったのである。
いつのまにか知らない間にあたしは股間に卵をはさんで眠っていたのである。
もちろんあたしには、股間に卵をはさんで眠るなんていう変態的な趣味はない。
だいたい卵をはさんで寝たりしたら危ないではないか。眠っている間に割れて、その殻が大切な部分に刺さったりしたら大変なことになってしまう。
【中略】
卵はあたしの股間の温もりで暖かった。
あたしは卵に鼻を近づけ、くんくん匂いをかいでみた。別に臭くはない。
【中略】
あたしは都内某私立女子高校に通う十七歳の乙女なのだ。いや、乙女というのはまちがい。
じつはあたしは先月処女を捨ててしまっていたのである。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P238〜239≫
●なぜか糸クズ:ある女子高生にだけ見える奇妙な糸クズの正体とは……。
お尻についていたのを取ってしまった子はひどい便秘になってしまったようだし、失禁しっぱなしになってしまった子もいた。
≪大陸ノベルス『妄想暴走空間』P255≫
余談ながら、単行本を発売した大陸書房は1992年に100億円近い負債を抱えて倒産しており、当時は出版界最大の経営破綻として話題に(?)なりました。
大陸書房は書店を通じたビデオ販売も行なっており、アラフィフ世代のアニメ愛好者ならば「グーデの紋章 女戦士エフェ&ジーラ」や「くりいむレモンジュニア」の発売元と言えば聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

[PR]

潜在能力全開で戦う母親
★「黄昏タイムス」開設10周年★
・特別企画第一弾(2020年4月19日)
不思議な雨によってネクロマンサーの能力を得た青年が、その能力で【超人類】なる存在と戦う。
ヴァイオレンスとホラーとミステリーの要素を兼ね備えた「超人類6 Re-Animator」は、竹書房が提供するマガジンサイト『WEBコミックガンマ』で2019年6月10日から連載が始まりました。
作者の鹿賀ミツル氏は独特の世界観設定と画風に定評がある漫画家で、その魅力は本作でも遺憾なく発揮されています。
残虐な能力を持つ【超人類】と主人公達の壮絶なバトルは見所の一つになっており、ネクロマンサーという操作系能力の強みをフル活用した主人公の頭脳プレーは毎回印象に残ります。
ヒロイン枠と言うには厳しいですが、本作には高取恵という美しい母親が主人公のサポーターの一人として登場します。
恵は不幸な事故で命を落としますが、息子である高取明日香が無意識のうちにネクロマンサーの能力で蘇生させ、現在は生ける死人として物語の随所で活躍します。
死者なので瞳の輝きは失なっていますが、その成熟した肉体美は生前と同じく一児の母親とは思えません(事故死直後に蘇生したせいか、男を悩殺するようなエロい下着を着用したままです)!

(C)鹿賀ミツル/竹書房

(C)鹿賀ミツル/竹書房
上の画像は現在の恵、下の画像は生前の恵です。
優しい微笑みを見せる生前の恵も好きですが、感情を持たない無表情なクールビューティーとなった現在の恵も嫌いではありません。
彼女が最も活躍するのは百済(くだら)総合病院での戦いです。
敵の名前は精神科医の百済信太。硬化させた長い髪の毛による切断能力と相手の思考を読み取る能力を持つ【新人類】です。
百済は恵と深い関係のある人物として物語序盤に登場しますが、闇堕ちして【超人類】へと進化、今度は敵として高取母子の前に姿を現しました。
二つの能力を持つ百済との戦いは凄惨を極める死闘となりました。
相棒の斑鳩(いかるが)が瀕死の重傷を負い、明日香自身も思考を読み取られて窮地に陥る中、共同戦線を張る井光(いみつ)の機転に助けられて窮地を脱します。
秘策を持つ井光の指示に従い、明日香は危険を承知で母親を病院内へ呼び込み、百済との戦いに恵も参戦。
潜在能力を100%解放させた恵は常人離れした動きで百済を翻弄、肉体へ大きな負担をかけながらも追いつめていきます。

(C)鹿賀ミツル/竹書房
エロチックなパンティが丸見えになるのもいとわない強烈なハイキックで百済の肛門を潰し、遂に形勢逆転かと思いきや……百済は攻撃を受けながらも恵の周囲に硬化毛髪の結界を張っており、その動きを封じてしまいます。
アドバンテージを取り戻し、斑鳩にトドメを刺そうとする百済。
結界に閉じ込められた恵もドレスを切り裂かれ、半裸の下着姿となって肉体切断の危機を迎える絶望的状況下、井光は大胆な作戦を実行するため明日香にメッセージを送ります。
斑鳩と恵の安否、井光の奇策、百済戦の決着。これらが気になる方はコミックスでご確認下さい!
高取母子&井光と百済の戦いは第4巻に収録されています(amazonの商品リンクはこちら)。

(C)鹿賀ミツル/竹書房
【付記】コミックス第3巻では、KRCAST(殻寄先端科学技術研究所)の科学者に捕えられた恵が目隠し全裸姿で宙吊り拘束される完全にR-15なシーンがあります。amazonの商品リンクはこちらです。
・特別企画第一弾(2020年4月19日)
不思議な雨によってネクロマンサーの能力を得た青年が、その能力で【超人類】なる存在と戦う。
ヴァイオレンスとホラーとミステリーの要素を兼ね備えた「超人類6 Re-Animator」は、竹書房が提供するマガジンサイト『WEBコミックガンマ』で2019年6月10日から連載が始まりました。
作者の鹿賀ミツル氏は独特の世界観設定と画風に定評がある漫画家で、その魅力は本作でも遺憾なく発揮されています。
残虐な能力を持つ【超人類】と主人公達の壮絶なバトルは見所の一つになっており、ネクロマンサーという操作系能力の強みをフル活用した主人公の頭脳プレーは毎回印象に残ります。
ヒロイン枠と言うには厳しいですが、本作には高取恵という美しい母親が主人公のサポーターの一人として登場します。
恵は不幸な事故で命を落としますが、息子である高取明日香が無意識のうちにネクロマンサーの能力で蘇生させ、現在は生ける死人として物語の随所で活躍します。
死者なので瞳の輝きは失なっていますが、その成熟した肉体美は生前と同じく一児の母親とは思えません(事故死直後に蘇生したせいか、男を悩殺するようなエロい下着を着用したままです)!

(C)鹿賀ミツル/竹書房

(C)鹿賀ミツル/竹書房
上の画像は現在の恵、下の画像は生前の恵です。
優しい微笑みを見せる生前の恵も好きですが、感情を持たない無表情なクールビューティーとなった現在の恵も嫌いではありません。
彼女が最も活躍するのは百済(くだら)総合病院での戦いです。
敵の名前は精神科医の百済信太。硬化させた長い髪の毛による切断能力と相手の思考を読み取る能力を持つ【新人類】です。
百済は恵と深い関係のある人物として物語序盤に登場しますが、闇堕ちして【超人類】へと進化、今度は敵として高取母子の前に姿を現しました。
二つの能力を持つ百済との戦いは凄惨を極める死闘となりました。
相棒の斑鳩(いかるが)が瀕死の重傷を負い、明日香自身も思考を読み取られて窮地に陥る中、共同戦線を張る井光(いみつ)の機転に助けられて窮地を脱します。
秘策を持つ井光の指示に従い、明日香は危険を承知で母親を病院内へ呼び込み、百済との戦いに恵も参戦。
潜在能力を100%解放させた恵は常人離れした動きで百済を翻弄、肉体へ大きな負担をかけながらも追いつめていきます。

(C)鹿賀ミツル/竹書房
エロチックなパンティが丸見えになるのもいとわない強烈なハイキックで百済の肛門を潰し、遂に形勢逆転かと思いきや……百済は攻撃を受けながらも恵の周囲に硬化毛髪の結界を張っており、その動きを封じてしまいます。
アドバンテージを取り戻し、斑鳩にトドメを刺そうとする百済。
結界に閉じ込められた恵もドレスを切り裂かれ、半裸の下着姿となって肉体切断の危機を迎える絶望的状況下、井光は大胆な作戦を実行するため明日香にメッセージを送ります。
斑鳩と恵の安否、井光の奇策、百済戦の決着。これらが気になる方はコミックスでご確認下さい!
高取母子&井光と百済の戦いは第4巻に収録されています(amazonの商品リンクはこちら)。

(C)鹿賀ミツル/竹書房
【付記】コミックス第3巻では、KRCAST(殻寄先端科学技術研究所)の科学者に捕えられた恵が目隠し全裸姿で宙吊り拘束される完全にR-15なシーンがあります。amazonの商品リンクはこちらです。
「黄昏タイムス」開設10周年
2020年4月18日に当ブログは開設10年目を迎えました。
元ネタにストックがないまま勢いで始めたブログですが、開設当初はpixivで交流のあった方(八割以上は現在もありますが)の協力もあり、ブログを開設した目的の一つ『バスター技を始めとする技イラストの紹介記事』を数多く投稿できました(他にも、推理小説内のフェチ描写紹介やお薦め漫画紹介もブログ開設の目的でした)!
飽きっぽく何事も長続きしない自分が(一時的な休止期間もありましたが)10年もブログを続けられるとは思っていませんでしたが、こうして現在まで続けられたのは定期的に閲覧に訪れて下さる皆様、イラストをご寄稿下さる絵師の皆様、有償イラストの転載を許諾下さったアニメーターや漫画家の諸先生方、コメント欄で私の知らない情報を提供して下さる閲覧の皆様、チャットを通じて資料や情報をご提供下さる皆様のおかげと感謝しております。
一日遅れとなりましたが、「黄昏タイムス」開設10周年の弁とさせていただきます。
開設10周年にあたり、pixivやTwitterを通じて交流のある絵師の方々から新作イラスト&CG作品をご提供いただきました。
ご多忙の中、イラストを仕上げて下さったシグナル・グリーン様、GIチーダ様、清涼銀河様、CG作品を作成して下さったAAA様に厚く御礼申し上げます。
こちらの不手際で記念イラスト寄稿の詳細連絡が遅れてしまったものの、新作イラストの提供に応じて下さった絵師さんもいらっしゃるので、その方々のイラストも日を改めてご紹介したく考えています。
作品は作者様の五十音順に掲載しました。画像アップロード容量制限の都合により、AAA氏と清涼銀河氏のイラストは50%に、GIチーダ氏の作品は75%にサイズ縮小しましたが、作品鑑賞には支障がないと判断しています。サイズ縮小の点、なにとぞ御了承願います。
なお、AAA氏と清涼銀河氏の作品はpixiv内でフルサイズ版が差分も含めて公開されているので、そちらをご参照下さい(作品ページへのリンクは別途貼りました)。
イラストのタイトルはpixiv投稿時のタイトルを記し、直送でご提供いただいたイラストのタイトルは()記載として当ブログの独断でつけさせていただきました。
原則としてリクエストを受けておられないクリエイター様もいらっしゃいますが、今回は例外として新作イラストを描下ろしor新規作成してご提供いただきました。リクエスト受付の有無については、各クリエイター様のpixiv管理ページのトップにてご確認下さい。
技受けキャラクターの初出は、三島一美=「鉄拳7」、NICO=「DEAD OR ALIVE 6」、源頼光=「Fate/Grand Order」、カイ=「ドルアーガの塔」です。
〈1〉一美にマッスルバスター
(C)AAA
【感想】
若く美しい人妻で京都弁(しかも声優が原由実さん!)、格闘技に精通し、白いパンティがチラ見えする事も辞さないアクションを着物姿で見せる三島一美。「鉄拳7」のリョナ要員筆頭(私見)である一美ママが屈辱の股裂き関節技に苦悶する姿を正面アングルから見事に再現しています! 黒くテカったパンティに隠された股間を大股開きで晒しながら苦痛の表情を浮かべる一美ママの姿、ゲーム本編では(改造コードを使用しない限り)拝めないショットゆえ、貴重なワンショットです♥
〈2〉(NICO VS バイマン)
(C)シグナル・グリーン
【感想】
マリー・ローズと双璧をなすロ リ系美少女のNICOちゃん。エグいハイレグのレオタードっぽいコスチュームは戦闘に不向きながら、あえて、その衣装で戦場に向かう心意気は素晴らしいです! 今回の対戦相手は関節技が得意なバイマン、容赦なく際どい部分が露呈しそうなポーズを強制され、いろいろな意味でNICOちゃんは大ピンチを迎えます。苦痛と恥辱に喘ぐ絶妙な表情はシグナル・グリーン氏の面目躍如、被虐心をそそる苦悶顔です♥
〈3〉(源頼光、返り討ちに遭う!の巻)
(C)GIチーダ
【感想】
シリーズ屈指の強キャラでありながら、母性溢れるママンでもある源頼光(みなもとのらいこう)。素肌を見せない下半身のコスチュームですが、肌に密着した衣装内の汗蒸れを想像したり、衣装越しの大股開きされた急所を想像したり、大股開きする頼光ママンの痴態が自分の好きなように妄想できます。着地の衝撃で股関節を痛めたのか、同人誌やファンアートではめったにお目にかかれない苦悶顔を見せてくれています♥
〈4〉魔界の「王」技
(C)清涼銀河
【感想】
ドルアーガの六本腕は阿修羅バスターの再現に最適ながら、何故かドルアーガーバスターのイラストを見かける機会はありませんでした。そんな不満を晴らしてくれたのが清涼銀河氏によるバスター技イラストです。清く優しく美しい巫女のカイが太腿や股間を堂々と見せるようなハシタナイ恰好を強制されつつ、威力絶大な技で肉体的ダメージも負う。ありそうでなかった、見たかったけど見られなかったイラストを描いて下さった清涼銀河氏の発想力と画力には感謝感激です♥
【追記】GIチーダ様のイラストが4月24日付で「頼光ママ、不覚!」としてpixivへ投稿されました。フルサイズは作者様の管理ページにてご覧いただけます。(2020年4月30日・記)
元ネタにストックがないまま勢いで始めたブログですが、開設当初はpixivで交流のあった方(八割以上は現在もありますが)の協力もあり、ブログを開設した目的の一つ『バスター技を始めとする技イラストの紹介記事』を数多く投稿できました(他にも、推理小説内のフェチ描写紹介やお薦め漫画紹介もブログ開設の目的でした)!
飽きっぽく何事も長続きしない自分が(一時的な休止期間もありましたが)10年もブログを続けられるとは思っていませんでしたが、こうして現在まで続けられたのは定期的に閲覧に訪れて下さる皆様、イラストをご寄稿下さる絵師の皆様、有償イラストの転載を許諾下さったアニメーターや漫画家の諸先生方、コメント欄で私の知らない情報を提供して下さる閲覧の皆様、チャットを通じて資料や情報をご提供下さる皆様のおかげと感謝しております。
一日遅れとなりましたが、「黄昏タイムス」開設10周年の弁とさせていただきます。
開設10周年にあたり、pixivやTwitterを通じて交流のある絵師の方々から新作イラスト&CG作品をご提供いただきました。
ご多忙の中、イラストを仕上げて下さったシグナル・グリーン様、GIチーダ様、清涼銀河様、CG作品を作成して下さったAAA様に厚く御礼申し上げます。
こちらの不手際で記念イラスト寄稿の詳細連絡が遅れてしまったものの、新作イラストの提供に応じて下さった絵師さんもいらっしゃるので、その方々のイラストも日を改めてご紹介したく考えています。
作品は作者様の五十音順に掲載しました。画像アップロード容量制限の都合により、AAA氏と清涼銀河氏のイラストは50%に、GIチーダ氏の作品は75%にサイズ縮小しましたが、作品鑑賞には支障がないと判断しています。サイズ縮小の点、なにとぞ御了承願います。
なお、AAA氏と清涼銀河氏の作品はpixiv内でフルサイズ版が差分も含めて公開されているので、そちらをご参照下さい(作品ページへのリンクは別途貼りました)。
イラストのタイトルはpixiv投稿時のタイトルを記し、直送でご提供いただいたイラストのタイトルは()記載として当ブログの独断でつけさせていただきました。
原則としてリクエストを受けておられないクリエイター様もいらっしゃいますが、今回は例外として新作イラストを描下ろしor新規作成してご提供いただきました。リクエスト受付の有無については、各クリエイター様のpixiv管理ページのトップにてご確認下さい。
技受けキャラクターの初出は、三島一美=「鉄拳7」、NICO=「DEAD OR ALIVE 6」、源頼光=「Fate/Grand Order」、カイ=「ドルアーガの塔」です。
〈1〉一美にマッスルバスター

【感想】
若く美しい人妻で京都弁(しかも声優が原由実さん!)、格闘技に精通し、白いパンティがチラ見えする事も辞さないアクションを着物姿で見せる三島一美。「鉄拳7」のリョナ要員筆頭(私見)である一美ママが屈辱の股裂き関節技に苦悶する姿を正面アングルから見事に再現しています! 黒くテカったパンティに隠された股間を大股開きで晒しながら苦痛の表情を浮かべる一美ママの姿、ゲーム本編では(改造コードを使用しない限り)拝めないショットゆえ、貴重なワンショットです♥
〈2〉(NICO VS バイマン)

【感想】
マリー・ローズと双璧をなすロ リ系美少女のNICOちゃん。エグいハイレグのレオタードっぽいコスチュームは戦闘に不向きながら、あえて、その衣装で戦場に向かう心意気は素晴らしいです! 今回の対戦相手は関節技が得意なバイマン、容赦なく際どい部分が露呈しそうなポーズを強制され、いろいろな意味でNICOちゃんは大ピンチを迎えます。苦痛と恥辱に喘ぐ絶妙な表情はシグナル・グリーン氏の面目躍如、被虐心をそそる苦悶顔です♥
〈3〉(源頼光、返り討ちに遭う!の巻)

【感想】
シリーズ屈指の強キャラでありながら、母性溢れるママンでもある源頼光(みなもとのらいこう)。素肌を見せない下半身のコスチュームですが、肌に密着した衣装内の汗蒸れを想像したり、衣装越しの大股開きされた急所を想像したり、大股開きする頼光ママンの痴態が自分の好きなように妄想できます。着地の衝撃で股関節を痛めたのか、同人誌やファンアートではめったにお目にかかれない苦悶顔を見せてくれています♥
〈4〉魔界の「王」技

【感想】
ドルアーガの六本腕は阿修羅バスターの再現に最適ながら、何故かドルアーガーバスターのイラストを見かける機会はありませんでした。そんな不満を晴らしてくれたのが清涼銀河氏によるバスター技イラストです。清く優しく美しい巫女のカイが太腿や股間を堂々と見せるようなハシタナイ恰好を強制されつつ、威力絶大な技で肉体的ダメージも負う。ありそうでなかった、見たかったけど見られなかったイラストを描いて下さった清涼銀河氏の発想力と画力には感謝感激です♥
【追記】GIチーダ様のイラストが4月24日付で「頼光ママ、不覚!」としてpixivへ投稿されました。フルサイズは作者様の管理ページにてご覧いただけます。(2020年4月30日・記)
〈22/7〉 Pictures at an Exhibition
アニメ放送と漫画連載は終了してしまいましたが、結成三年を過ぎてなお人気の衰えを知らないデジタル声優アイドルグループ〈22/7〉。
看板番組「22/7計算中(第二期)」は好評放送中、ラジオ番組「22/7 割り切れないラジオ+」放送や音楽ゲームアプリ「音楽の時間」の配信も控え、今年も飛躍と活躍が期待されます。
今後益々の活躍を願いつつ、惜しまれながらも終了したアニメ放送&漫画連載への惜別として、Twitterで交流のある〈22/7〉ファンによる近作イラストを紹介したいと思います。
私見によるセレクションですが、いずれも琴糸に触れるイラストです!
イラスト転載をご快諾下さった、NFX(@m19341934)氏、おさない(@osapaisen)氏、叶(@KANO74047)氏、玄倫(@genn_rinn)氏、とーとん(@BxtbSY7Q76GxH73)氏、みもたろお(@mimomimo_taro)氏には記して感謝いたします。
()内はTwitterのID、○はイラスト紹介の「」内は作者様によるツイート、/は原文の改行部分、●は私の感想コメントを意味します。
・NFX様(@m19341934)
○2020年4月4日にTwitterへ投稿。てつ(かなえるoshi_oshi)( @oshioshi227315)氏への返信イラスト。「ありがとうございます~♪♪(*´ω`*)/最近、絵が描けてませんが、また色々と描いていきたいですね・・・(*´ω`*)」
(C)NFX/〈22/7〉グループ
●腋フェチには嬉しい大胆ポーズの丸山あかねちゃん! 何を隠そう、私の推しメンTOP3にあかねがランクインしたのはNFX氏のイラストとツイートに影響されたからでした。恋愛御法度のアイドルが見せるキャミソール姿は目の毒としか言えません♥ このイラストは四枚投稿のうちの一枚ですが、同時投稿のイラストとは関連がないようです。
・おさない様(@osapaisen)
○2020年4月9日にTwitterへ投稿。「俺の最推しの一人れったんこと高辻麗ちゃんの誕生日です!!クラッカークラッカーもうね髪型から顔仕草声ルックスに至るまですべて好きです!!(*´▽`*)きらめくハートきらめくハート/今はお休みしてますが、十分に休んで戻ってきてまた元気な姿を見たいです!/バースデーケーキ!ハッピーバースデー!バースデーケーキ」
(C)おさない/〈22/7〉グループ
●ショートカットが似合うロリ気味な声の高辻麗さん(東条悠希ちゃん担当のリアルメンバー)のバースデー記念イラストより。ややアンニュイな表情ながら、ボーイッシュな高辻さんの可愛いらしい魅力を引き出しています! 現在、高辻さんは療養により活動休止中ですが、近い将来、元気な姿で復帰して下さると信じています。
・叶(@KANO74047)
○2020年4月6日にTwitterへ投稿。「ナナニジメンバーの飲み会/勝手にイメージしちゃった」
(C)叶/〈22/7〉グループ
●ありそうで見かけない〈22/7〉メンバーの飲み会風景。それぞれの個性が出ているイラストと説明文に目を魅かれました! 感情を露にしないあかねちゃんの笑顔に癒されます♥ ジュンちゃんと絢香ちゃんが姉妹みたいに描かれているのもGOODです!
・玄倫様(@genn_rinn)
○2020年3月8日にTwitterへ投稿。「立川さんの「リーダー教えてやれって!」の一声でニコルに説明を試みる佐藤リーダーの図。/今週はアニメもマンガもニコルがボケ倒してて面白かったです。」
(C)玄倫/〈22/7〉グループ
●アニメ放送中はエピソード要約イラストを投稿されていた玄倫氏、このイラストもアニメのネタが上手く活かされていて微笑ましいワンシーンに仕上がっています(>v<) ニコルちゃんの誤解を解こうとパネルまで用意する麗華様、リーダーも楽ではありません(ネタの詳細はアニメ第9話「お星さまのララバイ」参照)。
・とーとん様(@BxtbSY7Q76GxH73)
○2020年3月27日にTwitterへ投稿。「ママブンノニジュウニ…。最終回直前なのに何描いてるんだ自分…。TVアニメ22/7 最終回まであと1日!ラストもう一枚、ちゃんと描けるかな…。」
(C)とーとん/〈22/7〉グループ
○2020年4月2日にTwitterへ投稿。「日がたちましたが、アニメ22/7 最終回、最高でしたね。スタッフ、メンバーの皆さん、お疲れ様でした!計算中二期とエクストラエピソードからのアニメ二期を皆で是非懇願しましょう!」
(C)とーとん/〈22/7〉グループ
●原則としてイラスト紹介は御一人様につき一枚としていましたが……例外として二枚ご紹介させていただきました。一枚目は「各メンバーのママンが娘のようなアイドルになったら」というIFテーマのイラスト。娘が美女なら母親は美人、普通に子持ちの人妻でもアイドルとしてやっていけそうな面子です(故人もいますが……)。滝川ママのアイドル姿を描いたファンアートは目にした事がありますが、八人全員を集合させるというアイディアは斬新です。二枚目は一周記念記念ライブ後をイメージしたと思われる集合ショット。全力を出して記念ライブをやりきった充実感とファンへの感謝を込めた八人の笑顔が眩しいです♥
・みもたろお様(@mimomimo_taro)
○2020年3月13日にTwitterへ投稿。「あやかさま軽く色つけた!がっつりぬろかなあ」
(C)みもたろお/〈22/7〉グループ
●〈22/7〉のお色気担当メンバー、立川絢香ちゃん。女性としての魅力を武器にするセクシーな彼女らしいポーズと視線に誰もがメロメロになるでしょう♥ 胸元をギリギリ見せないよう制服を絶妙に着崩す技術は素晴らしいです。
ここで紹介している以外にも数多くのファンアートがTwitterやpixivで公開されていますので、〈22/7〉メンバーを描いたイラストをもっと見たい方は上記SNSで検索してみて下さい。
ただし、底知れぬナナニジ沼にドップリとハマりすぎないようご注意を(>w<)
魅力溢れるファンアートは閲覧していると時間が経つのも忘れ、スマートフォンからのアクセスではアッと言う間に電池残量がなくなっていきますので……。
看板番組「22/7計算中(第二期)」は好評放送中、ラジオ番組「22/7 割り切れないラジオ+」放送や音楽ゲームアプリ「音楽の時間」の配信も控え、今年も飛躍と活躍が期待されます。
今後益々の活躍を願いつつ、惜しまれながらも終了したアニメ放送&漫画連載への惜別として、Twitterで交流のある〈22/7〉ファンによる近作イラストを紹介したいと思います。
私見によるセレクションですが、いずれも琴糸に触れるイラストです!
イラスト転載をご快諾下さった、NFX(@m19341934)氏、おさない(@osapaisen)氏、叶(@KANO74047)氏、玄倫(@genn_rinn)氏、とーとん(@BxtbSY7Q76GxH73)氏、みもたろお(@mimomimo_taro)氏には記して感謝いたします。
()内はTwitterのID、○はイラスト紹介の「」内は作者様によるツイート、/は原文の改行部分、●は私の感想コメントを意味します。
・NFX様(@m19341934)
○2020年4月4日にTwitterへ投稿。てつ(かなえるoshi_oshi)( @oshioshi227315)氏への返信イラスト。「ありがとうございます~♪♪(*´ω`*)/最近、絵が描けてませんが、また色々と描いていきたいですね・・・(*´ω`*)」

●腋フェチには嬉しい大胆ポーズの丸山あかねちゃん! 何を隠そう、私の推しメンTOP3にあかねがランクインしたのはNFX氏のイラストとツイートに影響されたからでした。恋愛御法度のアイドルが見せるキャミソール姿は目の毒としか言えません♥ このイラストは四枚投稿のうちの一枚ですが、同時投稿のイラストとは関連がないようです。
・おさない様(@osapaisen)
○2020年4月9日にTwitterへ投稿。「俺の最推しの一人れったんこと高辻麗ちゃんの誕生日です!!クラッカークラッカーもうね髪型から顔仕草声ルックスに至るまですべて好きです!!(*´▽`*)きらめくハートきらめくハート/今はお休みしてますが、十分に休んで戻ってきてまた元気な姿を見たいです!/バースデーケーキ!ハッピーバースデー!バースデーケーキ」

●ショートカットが似合うロリ気味な声の高辻麗さん(東条悠希ちゃん担当のリアルメンバー)のバースデー記念イラストより。ややアンニュイな表情ながら、ボーイッシュな高辻さんの可愛いらしい魅力を引き出しています! 現在、高辻さんは療養により活動休止中ですが、近い将来、元気な姿で復帰して下さると信じています。
・叶(@KANO74047)
○2020年4月6日にTwitterへ投稿。「ナナニジメンバーの飲み会/勝手にイメージしちゃった」

●ありそうで見かけない〈22/7〉メンバーの飲み会風景。それぞれの個性が出ているイラストと説明文に目を魅かれました! 感情を露にしないあかねちゃんの笑顔に癒されます♥ ジュンちゃんと絢香ちゃんが姉妹みたいに描かれているのもGOODです!
・玄倫様(@genn_rinn)
○2020年3月8日にTwitterへ投稿。「立川さんの「リーダー教えてやれって!」の一声でニコルに説明を試みる佐藤リーダーの図。/今週はアニメもマンガもニコルがボケ倒してて面白かったです。」

●アニメ放送中はエピソード要約イラストを投稿されていた玄倫氏、このイラストもアニメのネタが上手く活かされていて微笑ましいワンシーンに仕上がっています(>v<) ニコルちゃんの誤解を解こうとパネルまで用意する麗華様、リーダーも楽ではありません(ネタの詳細はアニメ第9話「お星さまのララバイ」参照)。
・とーとん様(@BxtbSY7Q76GxH73)
○2020年3月27日にTwitterへ投稿。「ママブンノニジュウニ…。最終回直前なのに何描いてるんだ自分…。TVアニメ22/7 最終回まであと1日!ラストもう一枚、ちゃんと描けるかな…。」

○2020年4月2日にTwitterへ投稿。「日がたちましたが、アニメ22/7 最終回、最高でしたね。スタッフ、メンバーの皆さん、お疲れ様でした!計算中二期とエクストラエピソードからのアニメ二期を皆で是非懇願しましょう!」

●原則としてイラスト紹介は御一人様につき一枚としていましたが……例外として二枚ご紹介させていただきました。一枚目は「各メンバーのママンが娘のようなアイドルになったら」というIFテーマのイラスト。娘が美女なら母親は美人、普通に子持ちの人妻でもアイドルとしてやっていけそうな面子です(故人もいますが……)。滝川ママのアイドル姿を描いたファンアートは目にした事がありますが、八人全員を集合させるというアイディアは斬新です。二枚目は一周記念記念ライブ後をイメージしたと思われる集合ショット。全力を出して記念ライブをやりきった充実感とファンへの感謝を込めた八人の笑顔が眩しいです♥
・みもたろお様(@mimomimo_taro)
○2020年3月13日にTwitterへ投稿。「あやかさま軽く色つけた!がっつりぬろかなあ」

●〈22/7〉のお色気担当メンバー、立川絢香ちゃん。女性としての魅力を武器にするセクシーな彼女らしいポーズと視線に誰もがメロメロになるでしょう♥ 胸元をギリギリ見せないよう制服を絶妙に着崩す技術は素晴らしいです。
ここで紹介している以外にも数多くのファンアートがTwitterやpixivで公開されていますので、〈22/7〉メンバーを描いたイラストをもっと見たい方は上記SNSで検索してみて下さい。
ただし、底知れぬナナニジ沼にドップリとハマりすぎないようご注意を(>w<)
魅力溢れるファンアートは閲覧していると時間が経つのも忘れ、スマートフォンからのアクセスではアッと言う間に電池残量がなくなっていきますので……。
水着姿の呉カルラ in 夕暮れのビーチ
アニメ「ケンガンアシュラ」はNetFlixでの配信を経て、TOKYO MXをはじめとする複数のテレビ局でも放送が始まりました。当ブログでの放送データ(サブタイトルや放送日)は、視聴環境の都合からTOKYO MXを基準にしています。
本記事中における「呉カルラ」の正しい表記は「呉迦楼羅」ですが、読み易さを重視して名前をカタカナ表記としました。
2020年4月4日放送分より第2期が始まったアニメ版「ケンガンアシュラ」ですが、第14話「師弟」で遂に呉カルラちゃんの水着姿が見られました!
原作漫画では、願流島到着時の休息エピソード(第40話「到着」)でファンを悩殺するビキニ水着のセクシーな姿を披露してくれましたが、この部分、残念な事にアニメ版でカットされています……。
せめてセーラー服姿のカルラちゃんが登場するシーンだけは見逃さないよう、むさくるしい野郎共の試合を見続ける覚悟を決めていたところだったので、エレナ・ロビンソンと並んで夕暮れのビーチを歩く数秒のシーンとは言え、アニメでもカルラちゃんの水着姿が見られたのは嬉しかったです♥
親族である呉雷庵が対戦相手の茂吉・ロビンソンを殺 しかけた事についてエレナに詫び、日没の背景も手伝い、なんとなく百合展開っぽいシリアスな場面だったのに曾孫馬鹿な爺さんの登場でコミカルな感じになってしまったのは残念でしたが……。
なお、カルラちゃんの水着姿が初めて描かれた第40話を収録したコミックス第5巻には、おまけ漫画として「常夏」が描き下ろされており(アニメ版で呉爺が唐突に登場したのは「常夏」のワンシーンを強引に流用したせいです)、そこでもビキニを着用したセクシーなカルラちゃんが拝めます!
アニメ版でカルラちゃんとエレナが仲良くなるのは原作よりも遅く、二人が交流するようになるのは茂吉の試合が終わってからです。
そのため、茂吉と雷庵の対戦も二人は別々の場所で観戦しており、雷庵が茂吉を仮死状態まで追い込んで勝利した際、原作漫画では闘技場へ下りてきたカルラちゃんが雷庵を睨みつけながら間近で「雷庵……! お前は……私が殺 すッ!!」と怒りの一言を発しましたが(第56話「無残」)、アニメ版では観客席から険しい表情で雷庵を見据えるだけ(第10話「兄妹 SISTER」)でした。
本記事中における「呉カルラ」の正しい表記は「呉迦楼羅」ですが、読み易さを重視して名前をカタカナ表記としました。
2020年4月4日放送分より第2期が始まったアニメ版「ケンガンアシュラ」ですが、第14話「師弟」で遂に呉カルラちゃんの水着姿が見られました!
原作漫画では、願流島到着時の休息エピソード(第40話「到着」)でファンを悩殺するビキニ水着のセクシーな姿を披露してくれましたが、この部分、残念な事にアニメ版でカットされています……。
せめてセーラー服姿のカルラちゃんが登場するシーンだけは見逃さないよう、むさくるしい野郎共の試合を見続ける覚悟を決めていたところだったので、エレナ・ロビンソンと並んで夕暮れのビーチを歩く数秒のシーンとは言え、アニメでもカルラちゃんの水着姿が見られたのは嬉しかったです♥
親族である呉雷庵が対戦相手の茂吉・ロビンソンを殺 しかけた事についてエレナに詫び、日没の背景も手伝い、なんとなく百合展開っぽいシリアスな場面だったのに曾孫馬鹿な爺さんの登場でコミカルな感じになってしまったのは残念でしたが……。
なお、カルラちゃんの水着姿が初めて描かれた第40話を収録したコミックス第5巻には、おまけ漫画として「常夏」が描き下ろされており(アニメ版で呉爺が唐突に登場したのは「常夏」のワンシーンを強引に流用したせいです)、そこでもビキニを着用したセクシーなカルラちゃんが拝めます!
アニメ版でカルラちゃんとエレナが仲良くなるのは原作よりも遅く、二人が交流するようになるのは茂吉の試合が終わってからです。
そのため、茂吉と雷庵の対戦も二人は別々の場所で観戦しており、雷庵が茂吉を仮死状態まで追い込んで勝利した際、原作漫画では闘技場へ下りてきたカルラちゃんが雷庵を睨みつけながら間近で「雷庵……! お前は……私が殺 すッ!!」と怒りの一言を発しましたが(第56話「無残」)、アニメ版では観客席から険しい表情で雷庵を見据えるだけ(第10話「兄妹 SISTER」)でした。
『22/7+α』第2巻が発売!
2020年1月12日から3月29日まで、WEB漫画サイト『サンデーうぇぶり』にて全10回連載された「22/7+α」(ストーリー原案:宮島礼吏/漫画:葛西尚)の後半エピソードをまとめた単行本第2巻が本日発売されました!
3月28日のアニメ放送終了による一時的なロス状態(4月4日から後番組として「22/7計算中(第二期)」が始まりましたが……)にあり、漫画連載最終回を読み逃していたため、短いスパンでの単行本化はありがたかったです。
コミックス第2巻には第6話から最終回の第10話までが収録されており、葛西尚(@ameito3344)先生がTwitterに投稿された関連イラストが収録されています。
収録エピソードと初出は以下の通り。
連載時はニコルちゃんがグループ解散後に別の事務所へ移籍したと思っていましたが、実際は移籍のオファーがあった段階なので復帰については問題ないと確認できました。
第6話 麗華×あかね(初出:『サンデーうぇぶり』2020年2月23日公開)
第7話 ジュン×麗華(初出:同3月1日公開)
第8話 立川絢香(初出:同3月8日公開)
第9話 斎藤ニコル①(初出:同3月22日公開)
第10話 斎藤ニコル②(初出:同3月29日公開)
全国的な外出自粛ムードにより、リアル書店での購入が難しい方はネット通販を利用する事をお薦めします。
amazonの書籍購入ページは下記の書名にリンクを貼ったのでご活用下さい。紙媒体だけでなく、電子書籍でも発売されています。
ストーリー原案:宮島礼吏/漫画:葛西尚『22/7+α』第2巻(サンデーエブリィSSC)
第2巻も、基本的にはアニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」(2020年1月11日より東京MXなどで放送開始。放送日は配信先や放送局によって異なります)の視聴を前提とした補足エピソードが中心となっており、前巻同様に読者を選ぶきらいがあります。
特に最終回となる第10話はメンバー全員で『壁』を破壊し終えたシーンから始まり、そうなるに至る経緯が省かれているので漫画版だけを読んでいる方には意味不明な展開になっていました。せめて最終話くらいは増ページ対応でアニメ版を視聴していない読者にも親切な構成にしてほしかったです……。
また、アニメ版では『壁』の向こう側に謎の小部屋を調べるくだりがありましたが漫画版ではバッサリとカット、地上へ通じる扉の前で円陣を組むシーンも描かれませんでした。
そうした不満がある一方、クライマックスのライブシーンはメンバーの心理描写を入れて読者のテンションや高揚感を盛り上げるよう演出されており、少ないキャパシティに可能な限り話を盛り込みながらも綺麗にまとめあげた宮島先生と葛西先生、そして担当編集さんの努力が感じられます。
あれこれ文句をつけたものの、作品への評価は五つ星評価で言えば(偉そうな物言いですが……)満点の五つ星でした!
リアルメンバーの性格が色濃く反映されたトークが面白い「22/7計算中(第二期)」は絶賛放送中ですし、順次発売されるBD&DVDの最終巻にはテレビ未放送の第13話(EXTRA EPISODE)が収録されるそうなので、まだまだナナニジ熱は覚めそうもありません(^v^)
余録として、アニメ視聴の私的感想文へのリンク一覧を以下に貼りましたので、興味のある方は読んでやって下さいませ。
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第1話「さよなら、私のささやかな世界」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第2話「めまいの真ん中」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第3話「こんにちは、新しい世界」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第4話「約束に咲く花」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第5話「ひっくり返せばええねんで!」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第6話「偶数と奇数のあいだ」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第7話「ハッピー☆ジェット☆コースター」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第8話「ゆめみるロボット」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第9話「お星さまのララバイ」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第10話「さよなら、私たちの世界」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第11話「ただその背中を追いつづけて」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第12話(最終話)「ナナブンノニジュウニ」
【追記】単行本発売後に「サンデーうぇぶり」を確認したところ、第1話から第3話とコミックス第1巻PRが無料公開されていました。(2020年4月12日・記)
3月28日のアニメ放送終了による一時的なロス状態(4月4日から後番組として「22/7計算中(第二期)」が始まりましたが……)にあり、漫画連載最終回を読み逃していたため、短いスパンでの単行本化はありがたかったです。
コミックス第2巻には第6話から最終回の第10話までが収録されており、葛西尚(@ameito3344)先生がTwitterに投稿された関連イラストが収録されています。
収録エピソードと初出は以下の通り。
連載時はニコルちゃんがグループ解散後に別の事務所へ移籍したと思っていましたが、実際は移籍のオファーがあった段階なので復帰については問題ないと確認できました。
第6話 麗華×あかね(初出:『サンデーうぇぶり』2020年2月23日公開)
第7話 ジュン×麗華(初出:同3月1日公開)
第8話 立川絢香(初出:同3月8日公開)
第9話 斎藤ニコル①(初出:同3月22日公開)
第10話 斎藤ニコル②(初出:同3月29日公開)
全国的な外出自粛ムードにより、リアル書店での購入が難しい方はネット通販を利用する事をお薦めします。
amazonの書籍購入ページは下記の書名にリンクを貼ったのでご活用下さい。紙媒体だけでなく、電子書籍でも発売されています。
ストーリー原案:宮島礼吏/漫画:葛西尚『22/7+α』第2巻(サンデーエブリィSSC)
第2巻も、基本的にはアニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」(2020年1月11日より東京MXなどで放送開始。放送日は配信先や放送局によって異なります)の視聴を前提とした補足エピソードが中心となっており、前巻同様に読者を選ぶきらいがあります。
特に最終回となる第10話はメンバー全員で『壁』を破壊し終えたシーンから始まり、そうなるに至る経緯が省かれているので漫画版だけを読んでいる方には意味不明な展開になっていました。せめて最終話くらいは増ページ対応でアニメ版を視聴していない読者にも親切な構成にしてほしかったです……。
また、アニメ版では『壁』の向こう側に謎の小部屋を調べるくだりがありましたが漫画版ではバッサリとカット、地上へ通じる扉の前で円陣を組むシーンも描かれませんでした。
そうした不満がある一方、クライマックスのライブシーンはメンバーの心理描写を入れて読者のテンションや高揚感を盛り上げるよう演出されており、少ないキャパシティに可能な限り話を盛り込みながらも綺麗にまとめあげた宮島先生と葛西先生、そして担当編集さんの努力が感じられます。
あれこれ文句をつけたものの、作品への評価は五つ星評価で言えば(偉そうな物言いですが……)満点の五つ星でした!
リアルメンバーの性格が色濃く反映されたトークが面白い「22/7計算中(第二期)」は絶賛放送中ですし、順次発売されるBD&DVDの最終巻にはテレビ未放送の第13話(EXTRA EPISODE)が収録されるそうなので、まだまだナナニジ熱は覚めそうもありません(^v^)
余録として、アニメ視聴の私的感想文へのリンク一覧を以下に貼りましたので、興味のある方は読んでやって下さいませ。
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第1話「さよなら、私のささやかな世界」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第2話「めまいの真ん中」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第3話「こんにちは、新しい世界」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第4話「約束に咲く花」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第5話「ひっくり返せばええねんで!」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第6話「偶数と奇数のあいだ」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第7話「ハッピー☆ジェット☆コースター」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第8話「ゆめみるロボット」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第9話「お星さまのララバイ」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第10話「さよなら、私たちの世界」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第11話「ただその背中を追いつづけて」
・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第12話(最終話)「ナナブンノニジュウニ」
【追記】単行本発売後に「サンデーうぇぶり」を確認したところ、第1話から第3話とコミックス第1巻PRが無料公開されていました。(2020年4月12日・記)