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2020-01

大団円「スター☆トゥインクルプリキュア」

 2020年1月26日放送の第49話「宇宙に描こう! ワタシだけのイマジネーション☆」をもって、「スター☆トゥインクルプリキュア」が最終回を迎えました。
 放送開始直後は、前作「HUGっと!プリキュア」の余韻が残っており、「ハピネスチャージプリキュア!」と「キラキラ☆プリキュアアラモード」の中間的作画や初期メンバーの主役に色気が足りなく感じた事も手伝ってか、あまり食指(?)が動きませんでしたが……物語が進むにつれて作品世界にハマり、当初は何回分か録画が溜まったら消化するという視聴スタイルでしたが、まどか様(=キュアセレーネ)の登場以降は基本的に録画当日に視聴するスタイルとなりました!
 もはや年中行事とも言える『プリキュアの世代交代』ですが、上記のようにドハマリしたため、今年は例年以上に最終回を惜しむ気持ちが強かったです。

 前作「HUGっと!プリキュア」同様、最終決戦の数年後を描いた後日談もあり、視聴者の痒い所へも手が届くスマートな終わり方でした!
 宇宙飛行となった星奈ひかる、母星に帰って惑星調査官となった羽衣ララ、世界中の人々を笑顔にするため通訳として活躍する天宮えれな、自分の意思で宇宙開発捜査官という道を選んだ香久矢まどか、悲願だった母星の復興を果たしたユニ。
 年齢差や出身地の違いを越えて仲良くなった五人も時の流れるまま自分の目指す未来に向かって歩み出し、楽しい時間を一緒に過ごした思い出を抱えて別れざるを得ませんでしたが、そうした部分を感傷的になりすぎない絶妙な匙加減で描いた脚本と演出は非常に良かったです!
 また、敵対勢力の後日談もしっかりサポートしており、ガルオウガ、カッパード、テンジョウ、アイワーンといった幹部連は新しい生き方を目指して再出発し、通常ならば何のフォローもされず使い捨てられる敵組織の構成員(本作では【ノットレイダー】の構成員たち)にも最終決戦後に宇宙星空連合から貰い受けた星で暮らすという後日談が描かれ、敵側にも至れり尽くせりのフォローがなされていました。
 ユニと和解したアイワーンが贖罪のため惑星レインボーの復興に協力し、その後も開拓に携わるというのは、ユニ×アイワーンの百合カップル支援者としては嬉しい限りでした。
 基本的にはハッピーエンド好きなので、まさに大団円とも言える本作のエンディングには惜しみない拍手を送りたいです!

 シリーズ恒例の短期集中最終決戦は今回も健在。
 宇宙規模で繰り広げられたプリキュア&宇宙星空連合VSダークネスト&異星人軍の壮絶な最終決戦は歴代シリーズの中でもスケール感の大きさが屈指、両軍とも総戦力を投入した死闘は手に汗握る攻防が続き、プリキュア側の大ピンチ(シリーズ定番の展開と言えばそれまでですが……)も併せ、終盤はヒロピン要素を期待するという邪な見方をする余裕もないまま視聴していました。

 約一年間に渡って星座プリキュアを演じてこられた主演声優の皆さん。
 個性豊かなサブキャラクタ―達を演じられた出演声優の皆さん。
 壮大なストーリーを描き出した脚本家の皆さん。
 ハイクオリティな作画で視聴者を楽しませてくれた原画スタッフやアニメーターの皆さん。
 ノリの良いOP曲やアイドルソングのような挿入家、様々なBGMで物語を盛り上げ作品に彩りを添えた音楽関連スタッフの皆さん。
 「スター☆トゥインクルプリキュア」という作品に命を与えた演出家や監督の方々。
 一年間、お疲れさまでした。

 放送終了から四日が経った今でも「スタプリロス」の気分が抜けきれず、来週(2月2日)から始まる新作「ヒーリングっどプリキュア」を見ながらも星座プリキュア達の活躍が脳裏から離れないかも知れません。
 なんだかんだ、〈プリキュア〉シリーズは2004年のシリーズ第一作から見続けているため、今年度も引き続き全話視聴する事になるでしょう(>w<)

 なお、これまでの歴代プリキュアのベスト3は、「フレッシュプリキュア」と「スイートプリキュア♪」でしたが圧倒的好感度でツートップを独走、少し離れて「キラキラ☆プリキュアアラモード」という順位でしたが、新たに「スター☆トゥインクルプリキュア」が歴代一位となりました!
 2020年3月20日公開予定の劇場版新作タイトル「映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日」にも「スター☆トゥインクルプリキュア」のメンバーが登場するため、今年の春は海が見えるお気に入りの映画館へ数年ぶりに足を運ぶ予定です。
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アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第3話「こんにちは、新しい世界」

 アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」はTOKYO MXをはじめ複数のテレビ局で放送されており、複数の配信プラットフォームからネット配信もされています。当ブログでの放送データは、視聴環境の都合からTOKYO MXを基準にしています。
 また、グループ名とアニメタイトルを区別するため、前者は〈22/7〉、後者は「ナナブンノニジュウニ」と表記します。




 理由が明かされないまま集められた八人の少女と謎多き『壁』の存在。アイドル物とロボットSFをチャンプルーした怪作「アイドルマスター XENOGLOSSIA」と同じ失敗を辿るのではないかと危惧していた「ナナブンノニジュウニ」ですが、第三話に至り、ようやく当初の不安は払拭されました。
 2020年1月25日放送の第三話は新結成されたアイドルユニットの披露会を中心にしたストーリー展開となり、滝川みうのアイドルとしての才能が徐々に開花し、周囲のメンバーとの結束を強めていく様子が丁寧に描かれていました。
 第一話の「コレジャナイ感」にガッカリして視聴を打ち切らず、本当によかったです。
 最終回までTiwtterでの実況視聴が続けられるかは不明ですが、土曜日の夜に予定が入らない限り、リアルタイム視聴確定です!

 以下は第三話の大雑把な内容紹介と個人的な感想です。
 感想については個人的視点から好き放題書いていますので、閲覧にあたってはご注意下さい。


 “2月27日 お披露目ライブを行う”
 『壁』が放出した新たな指令により、〈22/7〉は二月二十七日にお披露目ライブを開催する事になった。
 突然の指令に戸惑うメンバー達だったが、『壁』の指令は絶対であり拒否は許されない。
 メンバー達はレッスンに全力を尽くし、事務所側も一ヶ月弱という限られた時間でステージの手配や機材チェックに奔走する。
 そして迎えたライブ当日。
 センターとして観客の前で歌とダンスを全力披露するみうだが、客席に母親の姿を見つけて動揺してしまい、一曲目「シャンプの匂いがした」が終わったMC中の自己紹介トークで失態を演じてしまう。
 自己嫌悪に陥ったまま迎えた二曲目「僕は存在していなかった」の最中、機材トラブルでバックミュージックが止まり、ステージ上も舞台裏も大混乱に……。
 お披露目ライブが中止に追い込まれそうな状況下、みうは舞台裏にあったピアノで曲の続きを演奏し、その演奏に併せてニコルが歌い続ける奇跡の連係プレイでアクシデントを乗り切り、〈22/7〉のお披露目ライブを大成功に終わった。
 ライブ後、みうが自分の渡した髪飾りで前髪を上げてピアノ演奏した事を知ったニコルは、咄嗟の判断と勇気でグループの危機を救ったみうに向かって言った。
 「その髪型、似合ってるじゃない」
 去って行くニコルの後ろ姿を、みうは満面の笑みで見送った。


 相変わらず傍若無人な『壁』。スタッフが自分に逆らえないからと言って、いきなり「新ユニットのお披露目会するから会場を手配しておけ」とは、今回も相当な無茶ぶりでした。
 ぜろぜくしむ(@xexim)氏が「壁さん無茶言いたいなら自分で会場おさえなよww」とツイートされているように、もう少しスタッフの事を考えるべきでしょう。
 結成直後で満足なレッスンを受ける余裕もない2月27日にお披露目ライブの日程をセッティングするというのはあまりにも非常識すぎますが、この点について、伯爵失格(@zeon_ahamkara)氏は「2月27日という語呂合わせ」とツイートされており、語呂合わせで深い意味は無いのでしょうが……せめて結成してから一年後経った2月27日にお披露目ライブを行なっても良かったのではないかと疑問に思います(歌やダンスが素人レベルの少女をアイドルにするのですから、準備=練習期間は多いに越した事はないでしょう)。
 『壁』の正体については、劇中であかねちゃんが「アイドル育成プログラムによるAIでは?」と推理していますが、もしかして〈22/7〉とは「AIが素人の少女をアイドルとしてプロデュース&デビューさせ、人気アイドルへと成長させられるか」をテストするために結成されたユニットであり、『壁』とは古今東西のアイドルに関するデータを蓄積させたAIではないか、とも推測できます。
 みうちゃんへのツンツンした態度の合間にデレた態度を混ぜ込み始めたニコルちゃん。これは近いうちに百合展開がきそうな予感です。
 ひなひな@TOSダリア(@hinata_hinako)氏からのレスポンスによれば、「時系列的には計算中のほうが後なので、アニメの2年くらいあとでニコニコルンルンて言ってることになるんですけど、何がそこまで変えたのか、、、という点に注目して観ています」との事。そういえば「ナナブンノニジュウニ」はグループ結成秘話(キャラクターの過去や人間関係)がテーマなので、「22/7計算中」よりも前の物語となります。
 ニコルちゃんの性格が「ツンデレ」から「天然の優しい娘(こ)」に変わった経緯、「ナナブンノニジュウニ」の劇中で明かされるのでしょうか……。

 ・ノリノリなみゃ〜こ(=都ちゃん)、冷静にツッコミを入れるあかねちゃん。正反対な性格の二人ですが、こういう掛け合いでは息がピッタリ合う事がわかりました(>w<)
 ・マイペースなJK達に翻弄される合田、意外と物わかりが良い……。今回はライブ会場のセッティング、トラブルへの迅速な対応、センターが不在な舞台への演出配慮と大活躍。無能なイエスマンではない事が証明されました。
 ・ツンツンした態度ながら、レストルームでみうちゃんにアドバイスをし、髪留めをあげるニコルちゃん。高圧的な態度のイヤ〜な女子かと思いきや、アイドルになる夢を叶えるため純粋で優しい性格を押し殺しているのかも。これから徐々に性格が丸くなっていくのか要チェックです。
 ・休憩中、無意識でピアノ演奏の指遣いをするみうちゃん。これが後半の伏線になっていたとは!!
 ・ハードなレッスン中、一人だけジャージの上着を脱ぐ絢香ちゃん。赤いティーシャツの汗染みも緻密に描いてほしかったorz 休憩中に見せる疲れた表情はエロ可愛く、胸も意外と大きいとわかり、ますます好きになりました♥
 ・クールビューティなあかねちゃんも休憩に艶っぽく横たわる姿を見せてくれました。〈22/7〉エロ担当のツートップは、絢香ちゃんとあかねちゃんかもw
 ・帰宅早々、筋肉痛で仰向けに倒れるみうちゃんの表情が妙にユーモラス。
 ・ピアノ演奏という特技でライブ中のアクシデントを救ったみうちゃん。その直後の自己紹介トークで「サービスエリアでのバイトを馘になりました」とコミ障をカミングアウト! バイト先はコンビニではなくサービスエリアだったんだ……。
 ・内緒でアイドルになった内気な娘に複雑な思いを抱きつつ、グループの危機を救った機転と勇気を励ます滝川ママ。短いながらも母親らしい優しさに満ちたLINEの一文にはグッときました。
 ・アドバイスしたり、髪留めをあげたり、ピアノ演奏に一番早く反応したり、みうちゃんに優しかったニコルちゃん。これはもうツンデレ確定です!
 ・今回のエンディングテーマは、西条和(なごみ)さん(=滝川みうちゃん)が歌うキャラクターソング「One of them」でした。イントロが円谷優子さんの歌う名曲「Mystery of Sound」(映画「金田一少年の事件簿」主題歌)を思い出させます。単発CD販売はないらしく、「ナナブンノニジュウニ」の円盤特典CDに収録されるとの事でした。好みの曲だから単発CDが出たらソッコーで買ったのに……。


 Twitterの実況とスクリーンショットを交えた第三話の内容紹介記事「22/7(ナナブンノニジュウニ) 第3話 感想:みうちゃんヘアピン付けて覚醒!納得のあだ名は笑っちゃう!」では、さらに詳しく見所やツッコミを確認できるため、録画視聴しているファンは前掲記事を読んでから改めて第三話を視聴してみるのも悪くないと思います!


【感想記事バックナンバー】
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第1話「さよなら、私のささやかな世界」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第2話「めまいの真ん中」

田舎暮らしだった頃の怖くて不思議な体験

 恐怖物語や都市伝説を朗読付きでコミカライズ化し、定期的にYouTubeへ投稿・公開しているコミックパンダ氏。
 コミックパンダ氏のチャンネルを知ったのは昨年末でしたが、それ以降、「怖い話 怪談 朗読」や「りっきぃの夜話」、「ヤミツキテレビ」といった怖い話系朗読チャンネルと並行し、週末は必ずチャンネルチェックをしています。
 コミックパンダ氏の作品を視聴しているうち、父親の実家で暮らしていた子供の頃の怖い体験や不思議な体験を思い出したので、本ブログらしくない話題ですが書き記す事にしました。
 古くは三十年以上前の思い出なので、もしかしたら、意図しない虚偽記憶(または記憶の捏造)が混じっているかも知れませんが……真冬の奇妙な話としてお付き合い下さい。


【1】物置の入り口に貼られた札
 数年前に解体して現存しない父親の実家での話。
 奥座敷の先にある廊下の曲がり角は行き止まりとなっていましたが、実際は物置小屋への入り口につながっていました。
 その廊下は玄関脇からはじまり、母屋と新居を繋ぐ渡り廊下の前で左に曲がった、いわゆる「鉤型」をしていました。
 物置小屋への入り口を正面に見る位置に立った視点から説明すると、背後は縁側の雨戸を入れた戸袋、右手側は裏庭へ出る硝子の引き戸と便所、左手側には奥座敷(当時は同居していた叔母が寝起きしていた部屋)があります。
 長方形の物置小屋へは祖母も祖父も裏庭から出入りしており、なぜ、家の中からも行き来できるよう廊下の先に出入り口が作られていたのかはわかりません(祖母の話では家が建てられたのは大正時代らしく、この事は父親も特に不思議とは思わなかったようです)。
 しかも、家の中から物置へ入るためのドアの脇の柱にはお札が貼られており、そのお札が子供心に怖かった記憶があります。
 祖母からは「夕方になったら、絶対に一人で物置に入っちゃだめ」と言われており、裏庭に氏神様を祀っていた事も手伝って、幼少期は夜になると廊下の先にある物置と母屋を繋ぐドアを直視できませんでした。
 その後、私が地元の小 学校へ進学した頃に同じ敷地内へ新居が建てられ、両親と姉と私は新居で暮らすようになりましたが、母屋へ行くたび、物置に通じるドアを直視できずに目をそらしていた覚えがあります。
 今にして思えば、お札は火除けのためか、雪隠の神様を祀ったものだったのかも……。

【2】旅館前にいた黒いコートの男
 確か中学一年生の頃だったと思いますが、当時、毎週土曜日の夕方は英語と数学の学習塾へ通っていました。
 地元に学習塾がなかったので父の勤務先である某市まで通っており、塾が終わる午後7時になると、父が車で待ち合わせ場所へ来てくれたので一緒にまで車で帰宅しました。
 現代では考えられないかも知れませんが、そこは個人経営の塾だったので講師の都合で少しだけ早く授業(?)が終わる事もあり、そういう時は本屋やプラモデル屋に寄って午後7時まで時間をつぶしていました。
 晩秋か初冬の事だったと思いますが、通常よりも早く塾が終わったため、プラモデル屋へ寄ってから父親との待ち合わせ場所へ向かう途中の事です。
 個人商店が両脇に並ぶ細い道を歩いていると、道から少し奥へ入った場所に建った旅館(googleマップで調べてみたら、現在は居酒屋になっているようでした)の前、軒先に一つだけある街頭の下に黒いロングコート(マントに見えましたが、たぶん、ロングコートの見間違えだったと今では思っています)を来た男が立っており、後ろ姿でしたが妙に怖く感じ、気づかれてはいけないと思って駅へ向かって足早に立ち去りました。
 人待ちをしていたのか、街頭の灯りで何か見ていたのか、冷静に考えれば怖い事はなかったのでしょうが、薄暗い細道なうえ、周囲は個人商店なのでシャッターが降りた店が多く、車どころか人通りも非常に少なかったため、そういう考えを思い浮かぶには至らなかったのだと思います。

【3】暖炉の老婆
 これは姉から聞いた話です。
 近所に不思議な家がありました。××さんの住居だったのですが、どうこう構造なのかハッキリわからず、その家も現存しない(googleマップで調べてみたら、その家があったと思われる場所には大きな建物と小さな家が建っていました)ので確かめるスベはありませんが、北側から見ると西洋的な外観(白壁の洋風な建物)で、南側から見るとは昔話の絵本で見るような庵っぽい建物だったのです。大きな垣根のせいで道路側から敷地内が見えないようになっており、想像するしかありませんが、おそらく、洋風の建物が居住用スペースで、庵のような建物は離れだったのかもしれません。
 姉が小 学校四年生か五年生の頃、クラスで『(××さんの家の)「庵」には白髪の老婆が住んでいて、夏でも囲炉裏に火を入れて何か焼いている』という噂が持ち切りだった時期があったらしく、夏休み、姉の同級生(男子三人)が他人の敷地内へ不法侵入して噂の真相を確かめに行ったそうです。
 「庵」の周辺には笹が生い茂り、それを掻き分けながら「庵」まで進んだ三人が片引き戸を細く開いて室内を覗き見ると、本当に老婆が夏にもかかわらず囲炉裏で何か焼いていたそうです。
 着物は汚れてボロボロ、髪はボサボサの長い白髪、火を焚いていたので室内から流れる空気は熱く、長らく掃除していなかったのか非常に臭かったとの事。
 どう見ても尋常ではない老婆の姿に恐怖感を覚えたのか、三人は気づかれる前に戸を閉めるのも忘れて逃げ帰ったそうです。
 姉経由で聞いた話なので詳細な部分に曖昧な点が多く、この話も本当か嘘はわかりませんが、「おそらく「庵」は物置小屋で、三人が見たのは物置の掃除をしていたおばあさんだったのではないか。掃除で汚れた割烹着姿がボロボロの着物に、白いほっかむりをした頭部が白髪だらけの頭部に見え、空気が暑かったのは夏で物置内が蒸れていたせいではないか」と思われます。


 小さい頃の記憶や思い出であるうえ、関連の建物も全て現存しないので、今となっては検証も真相究明も不可能ですが、怪談や怖い話のベースになればと思い、「虚偽記憶=記憶の捏造」が混じっている事を前提に書いてみました。

 以下は余談となりますが、コミックパンダ氏のチャンネルでコミカライズ化してほしい作品のベスト3を挙げてみました。
 どれも背筋がゾクゾクするような怖い話です……。


 1.「【洒落怖】かんのけ坂」(「【厳選】洒落怖まとめ 〜2ch怖い話・師匠シリーズ〜」より)
 2.「階段怪談」(「怪異譚」より)
 3.「秘密」(「【閲覧注意】洒落にならないほど怖い話まとめ」より)

斬新な視点から書かれた『アニメ サザエさん実況』

 2010年代になってから、アニメ版「サザエさん」(以下、本記事における「サザエさん」とは基本的にアニメ版を意味します)の関連書籍が定期的に発売されていますが、その中でも2019年9月に鉄人社から発売された『アニメ サザエさん実況』は異色の一冊と言えます。
 amazonに掲載されている同書紹介文によれば、「アニメ『サザエさん』の変わったもの、変わらないもの、そして新たに発見されたものを、インターネット的な解釈、特に〈実況〉というキーワードを切り口にして取り上げています。いまSNSで盛り上がる「国民的アニメ」の新しい愉しみ方を通して、アニメ『サザエさん』の愉快で楽しい魅力を再発見、再評価しよう」というテーマで書かれたそうです。
 長谷川町子作品と(原作漫画も含む)「サザエさん」愛好者の一人として、斬新な発想と企画力による本書は高く評価しています(誤植が目立つ鉄人社の本にしては誤記・誤表記の類いは少なく、失礼ながら同社の単行本の中では相当に読み易い本でもあります)。

 本書は全三部構成となっており、それぞれに1年分(例外あり)の「ネットの話題回を総チェック!」と題した実況レビューを含んでいます。
 実況レビューといっても、Twitterなどに投稿された他人の文章から面白い部分だけを切り貼りした安易な構成ではなく、ネット上の書き込みを参照しながら著者自身がツッコミどころやエピソードの見所、過去の設定とのリンクなどを紹介しており、読み応えのある仕上がりでした。
 〈chapter1〉ではアニメの登場人物や脚本家にスポットを当て、〈chapter2〉では電化製品とBGMについて考察し、〈chapter3〉ではパロディ作品や雑誌連載された「サザエさん」の書誌データなどが紹介されており、実況以外の部分も充実しています。
 特に〈chapter2〉の「タマの鳴き声もタラちゃんの足音も…… 伝説の効果音をつくった男」と〈chapeter3〉の「テレビまんが版「サザエさん」(学年誌版)完全データ集」は貴重な資料であり、〈chapter1〉の「今後の『サザエさん』を担う〈レア脚本家〉とはなんぞや?」も脚本に目を向けた作品研究をする上では重要な資料となり得ます。

 本書の魅力を語り出したら止まらなくなりそうなので、ここでは簡単な内容紹介だけに留めました。
 四六判・並製の軽い本(いわゆるソフトカバー本)なので長時間読んでも手が疲れず、価格も税抜き1,400円と手頃なので、「サザエさん」実況に興味を持たれた方、自分でも実況してみたいと思われた方にはお薦めです! 

アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第2話「めまいの真ん中」

 アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」はTOKYO MXをはじめ複数のテレビ局で放送されており、複数の配信プラットフォームからネット配信もされています。当ブログでの放送データは、視聴環境の都合からTOKYO MXを基準にしています。
 また、グループ名とアニメタイトルを区別するため、前者は〈22/7〉、後者は「ナナブンノニジュウニ」と表記します。




 事前のワクワク感を裏切られる出だしだった「ナナブンノニジュウニ」ですが、2020年1月18日に放送された第二話「めまいの真ん中」をリアル視聴したところ……前回の不安要素が少しは払拭された他、メンバー間のギクシャクした人間関係も徐々にですが和らぎ始め、かなり評価が変わりました。
 新しいニコルちゃんの声は未だに慣れず、伯爵失格(@zeon_ahamkara)氏が「ニコルの声優さん、声大丈夫か?」とツイートされているように、まだ話し方がタドタドしく、セリフの読み方も慣れていない感じなので、河瀬詩さんのメンバー加入時期がアニメ放送直前だった不利を考えると、もっと声優としての練習が必要かもしれません。
 みうちゃんのボソボソした話し方は「22/7計算中」を思い出せば下手には聞えず、第二話ですっかり慣れました! たぬきMK2@狩人提督(@tanukiyousuke)氏も、私のツイートへ「いわゆる「いい棒」ってやつでしょうね」とレスをつけて下さり、西条和さんの演技が少しずつ評価される流れになっている印象を受けました。

 前回同様、以下は内容紹介と個人的な感想です。
 感想については個人的視点から好き放題書いていますので、閲覧にあたってはご注意下さい。


 十二月二十四日。
 事務所と呼ばれる地下施設へ集まった八人の少女の前に、『壁』から挨拶状と初めての「指令」が放出された。
 “二時間後、22/7審査会を行なう”
 審査会終了後、『壁』が指名したセンターポジション担当は、突出した才能を見せた斎藤ニコルではなく、歌もダンスもトークも落第点の滝川みうだった。
 この決定に納得できないニコルは『壁』に「滝川さんがセンターって、どういう事ですか。決定理由を聞かせて下さい」と詰問するが回答は得られず、激昂して事務所を出て行った。
 一方、センターポジションを与えられたみうは苦悩とプレッシャーに耐えきれず、無断で翌日からのレッスンを休んでしまう。
 センター不在により「22/7」が存続の危機に立たされる中、桜はみうを説得するため、滝川一家の住む団地を訪れた。
 夕方の公園で桜の優しさに触れ、みうの閉ざされた心は氷解。みうを心配する、都、ジュン、麗華、絢香、あかねも姿を見せ、それぞれの思いをみうに伝えて励ました。
 翌日。
 勇気を出して事務所へやってきたみうを六人は笑顔で迎え入れる。
 ロッカーでみうから「苦手なアイドルになる」という覚悟と宣言を聞いたニコルも、その言葉で僅かにだが心動かされていた。


 前述のようにメンバー内の人間関係が第一話よりもフランクになっており、ダイナミックベーコン(@dasazyake)氏は「ナナニジ思ったより平和な展開見れて安心した」とツイートしており、桜ちゃんの優しさについても「すっごく友達思いで笑顔が可愛らしい天使」と月城 雅(@G6Dva)氏が評されるように桜ちゃんもみうちゃんを優しく気遣うシーンが目立ちました。
 一方、ニコルちゃんの高圧的な性格は第二話になっても衰えるどころかヒートアップし、都ちゃんに「それって……貴女もセンターになりたいって事?」と揚げ足取りをしたり、ロッカールームでみうちゃんに壁ドンして「ヤル気がないなら消えて」と(言っている事は正論なのですが)脅したり、「22/7計算中」で見せた優しい天然キャラとのギャップが大きくなるばかりです。
 兎悠貴(@kyo8ibase)氏が「何であんなに性格悪いんだよwお前そんなキャラちゃうかったやろww」とツイートされているように、性格の悪さが目立って仕方ありません。
 ニコルちゃんの性格が改変されている点、もしかしたら今後の展開に向けての伏線という可能性も捨てきれず、そうであって欲しいと願うばかりです。
 また、レッスン開始三日目、ロッカールームでみうちゃんから「(自分よりも優れた才能を持つ)斎藤さんに認められるようなアイドルになる」と言われたニコルちゃんは「勘違いしないで!! 貴女にそれほど興味はないわ」と、ツンデレで意味深長な返事をしますが、この短いセリフに伏線の可能性を感じたのか、Alice@裏垢(@Alice33610921)氏は「「それほど」興味はないこのワードが結構重要な気がする」と推察されておられます。将来的にはニコルちゃんとみうちゃんが和解(?)し、ツートップ体制になる事を暗示しているのかも……。

 ・高そうな金属板に「ようこそ22/7へ」と文字を刻んで挨拶する『壁』。その直後、大した練習時間も与えず審査会を行なうと発表する無茶ぶり。「22/7計算中」第50回「第1回即興ダンスクイーン決定戦!」であかねちゃんが言った「ダンス、ナメてますか?」という一言を思い出しました。
 ・部屋代が高そうなマンションの一室を寮としてJCやJKに貸し与える芸能プロダクション。そこに住みたいと言うメンバーの親にはなんと説明するのか、入居を断るメンバーがいたら部屋が無駄にならないのか、どれくらいの契約期間で部屋を借りているのか。ツッコミどころ満載です……。
 ・事務所内では制服で過ごすように命令する『壁』。もしかして制服フェチなのか!
 ・相変わらず「『壁』の指令は絶対です」を繰り返す合田。言われた通りに動くロボットというか、無能なイエスマンというか……ストレートに言えば「○○の一つ覚え」状態です。
 ・ニコルちゃんの審査結果は満場一致で「歌にダンスはもちろん、トークの構成も見事だった」と大絶賛。それにも関わらず、センターをニコルちゃんにする事について「『壁』は何と?」と合田に尋ねる審査員の女性。ここでも『壁』が神様使い。完全に審査員の存在意義が全否定されています。そもそも、『壁』は審査を見て(聞いて)いたのでしょうか……。
 ・ダンスレッスンに加え、ボイストレーニングも始まると知らされた絢香ちゃん。ジャージの上着を脱いだ恰好で「マジ? 今でも結構ハードなのに」とグロッキーな様子を見せる姿が妙にエロ可愛かったです。
 ・紗幸ママ(滝川姉妹の母親)から「バイトは休み?」と聞かれて慌てるみうちゃんの焦った顔が、小動物みたいで可愛い(>w<)
 ・みうちゃんを心配し、夕方の公園でハグして優しい言葉をかけるランラン(=桜ちゃん)。その女神っぷりは、「22/7計算中」で『不正クイーン』だの『卑怯クイーン』だの言われていた天然キャラぶりとは大違いでした。こういう女神なランランも好きです。
 ・駅での別れ際、みうちゃんに自分の連絡先を書いたメモを手渡すランラン。メモは自筆でしたが、コング⋈ (@grandtyrant)氏が「桜のあの文字は中の人の直筆なのだろうか?」とツイートしているように、私も誰の字によるメモか気になっています(この件について、コング⋈氏は「本人に質問のリプをしました」との事!)。
 ・動物園で初めって顔合わせした日と全く同じ私服を着続けるメンバー。おしゃれなニコルちゃんまでも同じ服とはorz
 ・麗華様がツンデレ属性と判明&確定♥
 ・合田にも気づいてもらえず、無人の事務所で新しい指令を放出する滑稽な『壁』。


 最後になりましたが、この第二話の見所を凝縮した、玄倫(@genn_rinn)氏のイラストを以下に掲載します。
 特に下段の横長イラストは、レッスンを放棄したみうちゃんの心情を理解した他の五人が優しい笑顔を見せながら「同じグループの大事な仲間」である事を暗黙のうちに示したシーンであり、ここを外さずに選ぶ選択眼はGJでした!
 イラスト転載を許可して下さった玄倫氏には記して感謝いたします。どうもありがとうございました。


「ナナブンノニジュウニ」第二話(画・玄倫氏)
(C)玄倫/ANIME 22/7/TOKYO MX


【感想記事バックナンバー】
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第1話「さよなら、私のささやかな世界」

〈混ぜるな自然〉が生んだ奇跡の二次創作「転生したらアナゴさんだった件」

 この数年、ライトノベルや漫画で〈異世界転生物〉が爆発的に増えています。
 ルーツ探しやジャンル発展史を語る事が目的ではないため具体的に語る事は控えますが、売れ筋ジャンルとして〈異世界転生物〉が認知されるキッカケとなったのは、2014年に刊行が始まった伏瀬氏のライトノベル『転生したらスライムだった件』でしょう。
 このジャンルに〈混ぜるな自然〉を加えた傑作二次創作がTwitterpixivで大好評連載(掲載)されています。
 タイトルは「転生したらアナゴさんだった件」。作者はJoe氏。
 言うまでもなく、元ネタは「(アニメ版)サザエさん」と「ドラゴンボール」です。
 アニメ版の声優(前者は穴子鮫光、後者はセル)が同じ事から、何かと二次創作のネタにされがちな穴子さんとセルですが、Joe氏の作品は「サザエさん」と「ドラゴンボール」を知り尽くした作者だからこそ描ける漫画であり、特に「ドラゴンボール」については半端ない愛情がある事をTwitterでのコメントにてお知らせいただきました!

 本作はTwitterへアナログ版が投稿された後、pixivへデジタル版が転載され、現在も連載は継続しています。
 Twitter版は2019年12月19日頃に投稿されたらしいですが未見であり、同年12月20日付投稿の「転生したらアナゴさんだった件 第二話」を確認しています。
 2020年1月10日には発表済み全話が一つのツイートにまとめられ、同15日には番外編が発表されました(Twitterの該当ツイートにリンクを貼る方法がわからないため、該当ツイートへのリンクは貼っていません)
 pixiv版は、「転生したらアナゴさんだった件 第1話」が2019年12月26日付で投稿され、最新作「転生したらアナゴさんだった件 第7話」が2020年1月11日付で投稿されています。

 孫悟飯との戦いに敗れたセルは、現代のあさひが丘へ穴子鮫光として転生した。
 海山商事という不慣れな戦場、妻・タカコという新たな強敵、著しく弱体化した体。蘇ったセルを悩ませる難題は尽きない。
 勝手がわからない異世界での生活に少しずつ適応していきながら、今日も穴子セルの奮戦は続く……。
 この傑作二次創作漫画は「ドラゴンボール」と「サザエさん」ファン(もちろん、どちらから一方だけのファンでもOK)ならば必読です!
 pixiv版のリンク先を第一話分だけ貼っていますので、本作を未見の方は是非、読んでみて下さい。
 一日一話で我慢するか、一気に全話を読了して新作公開を待つか。読み方はアナタ次第!

 なお、〈混ぜるな自然〉とは『異なる版権同士のイメージを合わせたもの、または版権のパロディのうち、あまりイメージの齟齬(そご)による違和感が感じられなく、「アリかも」と感じさせてしまうものに使用される』(以上、「ピクシブ百科事典」より)作品タグで、pixivにて確認できる現時点(2020年1月18日現在)での最古の作品は上山道郎氏による「薔薇天使くるみ」です。こちらは2008年7月7日19時44分付で投稿されました。
 表記ゆれには「まぜるな自然」があり、こちらの現時点での最古の作品は(・米・`)氏による「頭部ヘッド」です。こちらは2007年10月2日 16時11分付投稿されており、タグとしては〈まぜるな自然〉の方が先ですが、当ブログでは、表記の普及率から〈混ぜるな自然〉を一般的なタグ項目としています。

 最後になりましたが。
 当ブログにて「転生したらアナゴさんだった件」を紹介する事を快諾して下さったJoe氏には心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第1話「さよなら、私のささやかな世界」

 アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」はTOKYO MXをはじめ複数のテレビ局で放送されており、複数の配信プラットフォームからネット配信もされています。当ブログでの放送データは、視聴環境の都合からTOKYO MXを基準にしています。
 また、グループ名とアニメタイトルを区別するため、前者は〈22/7〉、後者は「ナナブンノニジュウニ」と表記します。




 2016年に結成されたデジタル声優アイドルグループ〈22/7〉が、満を持してアニメ業界に進出しました。
 2020年1月の時点でシングルCDは4枚発売されており、2017年にラジオ番組出演を果たし、2018年はVtuberデビューと初の看板番組「22/7計算中」放送開始(2018年7月7日〜2019年12月28日)、2019年にはPlayStationVR専用アプリ「メゾン22/7 ~私たちと一緒に見よう!VRコメンタリー~」が配信(2019年4月26日配信開始。2020年3月31日まで配信予定、同6月30日まで視聴可能)され、快進撃を続ける中での新たなメディア展開です。
 アニメ「ナナブンノニジュウニ」の主役声優陣はライブ活動と同じメンバーですが、残念ながら2019年12月24日をもって花川芽衣さんが〈22/7〉を卒業されたため、斎藤ニコル役は新メンバーの河瀬詩さんが担当する事になりました(花川さんの卒業は突然の決定だったせいか、一部番組配信データや番宣資材には「斎藤ニコル:花川芽衣」とクレジットされています)。

 胸躍らせながら放送開始を待っていた「ナナブンノニジュウニ」ですが……正直、第一話を見た限りでは微妙なところでした。
 フォロワーさんの迷惑も顧みずにTwitterで実況しながら視聴していましたが、かつて経験した「アイドルマスター XENOGLOSSIA」の悪夢再来を予感させる危険臭に満ちており、第二話以降もリアル視聴するべきか考えさせる内容でした。
 命令に逆らう事が許されないという意味不明な『壁』の存在。芸能プロダクションに所属しながら『壁』という意味不明な司令塔の言うがままに動く傀儡マネージャー。オーディションもなく呼び集められた少女達がアイドルグループとしてデビューする強引な設定。意味深長な滝川みうの独白。
 これだけ意味不明で首を傾げたくなる要素が盛り込まれていれば、不安にもさせられます……。
 ちなみに、ネット上やTwitterではみうとニコルの演技について「棒読みで聞く耐えない」と言うような厳しい意見が数多く見られますが、その点について気にはなっているものの、あえてマイナス要因には加えませんでした(特に後者は突然の代演で声優としての練習時間が少なかったでしょうから……)。

 以下、「ナナブンノニジュウニ」第一話「さよなら、私のささやかな世界」の内容紹介と個人的な感想です。
 感想については、あくまで一個人の思うところを書いているため、ファン視点の甘い評価や今後の展開を知らないがためのトンチンカンな指摘を含んでいると思いますが、そうした点を理解できる寛容な方のみご覧下さいませ。
 ちなみに私の本来の(?)推しメンは東条悠希と立川絢香ですが、TV放送&ネット配信版「ナナブンノニジュウニ」に東条悠希は出てこないため、アニメ版では立川絢香と戸田ジュンの二人です。


 内気な女子高生・滝川みうは、ある日、一通の手紙を受け取った。
 差出人は芸能プロダクション『G.I.P』。手紙には新プロジェクトのメンバーに選ばれた事が書かれていた。
 半信半疑ながらも手紙で指定された動物園へ出掛けたみうは、同じくG.I.Pからの手紙によって招集された七人の少女と出会う。
 そこへマネージャを名乗る男・合田蒼(ごうだ・あおい)が姿を現し、「あなた方にはアイドルユニットとしてメジャーデビューしていただきます」と伝え、八人を動物園の地下に造設された極秘施設へと連れて行く。
 逆らう事が許されない命令を発する『壁』とは何か? みう達が集められた理由とは?
 現実離れした状況についていけなくなったみうは地下施設を抜け出すが、後を追っていた合田から「一週間後の十二月二十四日。その日が貴女たち八人の結成日です。これは決定事項です。貴女は必ず来る」と謎めいた言葉をかけられる。
 自分を取り巻く環境の変化に困惑しながらも、十二月二十四日、みうは再び地下施設に足を踏み入れた。
 そして、合田に向かって言う。
 「一番、やりたくないことをしにきました」


 内容の要約からしてツッコミ所が多いと思われますが、その中でも一番の問題が『壁』という存在でして、一度も指令を出した事がない正体不明の代物なのに、マネージャーを傀儡(かいらい)のように操れる不思議なデカブツなのです。
 この『壁』の存在はTwitter上でも話題になっており、「壁が謎システムすぎる」や「壁があまりにも超常的すぎるから、SFかファンタジー的展開になるのかなぁ……」、「壁の存在自体がまず謎だし、どこから資金を調達してるかわからん」などと言った意見=ツイートが見られました。
 私も、この『壁』の存在が気になっており、アイドル物にSF路線をチャンプルーした事でファンを茫然とさせた「THE IDOLM@STER」シリーズ最大の黒歴史作品「アイドルマスター XENOGLOSSIA」と同じ轍を踏まない事を願うばかりです。
 やはりTwitter上となりますが鋭い考察も散見され、朧月(@TYPE_Liar)氏は地下施設の見取り図から「“壁”がある部屋の両側にも部屋らしきものが確認できる」と指摘して『壁』を支配or操作する人物の存在を暗示しています。『壁』の両側にある部屋……いったい、何が隠されているのでしょうか。
 一方、真空亭(@sinkuutei)氏は「「今迄一度も指令書が出たのを見た事がない」ならば、何故指令書が出ると知っているのでしょうね」と、ネタにされがちな『壁』について盲点的な観点から的を射た指摘をしており、目から鱗のツイートでした。

 感想としては、

 ・キャラクターの性格は基本的に「2/77計算中」と同じですが、コミュ障っぷりが強調されたみうちゃん、高圧的な態度のニコルちゃん、この二人だけは著しい違和感を覚えました。
 ・『壁』を盲信する合田。いくら組織の人間とは言え、何でも何でも『壁』の指示と決定を待つだけで、マネージャーとしてのプライドはないのでしょうか。メンバーがコンサートの遠征先で病気になったり、ケガをしたりして舞台に立てなくなった場合でも、スマホなどで『壁』の指令が出るのを待つ姿を想像すると笑いがこみあげてきますw
 ・あかねちゃんや麗華様の性格を考えれば、芸能事務所から「新プロジェクトのメンバーに選ばれました。次の日時に指定の場所までお越しください」と書かれた胡散臭い手紙を疑いもなく信じ、集合場所に相応しくない動物園(しかも、ゴリラの檻の前!)までやって来るだろうか?
 ・動物園の地下にハイテクで広大な施設を造設する謎の芸能事務所。どれだけ権力と資金を持っているのか。この「権力と資金」の秘密が、SF展開となるための伏線でない事を願うばかりです。
 ・初対面の相手でもフランク&フレンドリーに話しかける天真爛漫なランラン(=桜ちゃん)。「22/7計算中」でのおバカっぷりが嘘のようです。
 ・絢香ちゃんとジュンちゃんが姉妹っぽくて良かった(>w<)
 ・あかねちゃんに「綺麗」と言われてテンパる麗華様♥
 ・遅刻しながらもノリ&ツッコミの精神を忘れないみゃ〜こ(=都ちゃん)。マシンガントークもキレッキレです。

 と言ったところでしょうか。
 不満点や不安な部分はありますが、とりあえず、第四話あたりまでは視聴を続けるつもりです。リアルで視聴するか、録画視聴するかは別として……。

TVアニメ「サザエさん」放送五十周年記念ムック

 2019年10月5日に放送開始五十周年を迎えた「サザエさん」。この放送記録は1989年に放送が始まったアメリカの人気アニメ「ザ・シンプソンズ」(原題:The Simpsons)を二十年も上回り、ギネス世界記録「世界で最も長く放映されているテレビアニメ番組」を未だに保持し続けています。
 特番による休止はあったとしても、五十年間、同じチャンネルで同じ日時に定期放送され続ける。当ブログではアニメ版「サザエさん」をDisる記事を数多く書いていますが、この偉大なる業績と記録については素直に敬意を表します!

 アニメ放送五十周年に併せ、2019年8月に扶桑社から『アニメ『サザエさん』放送50周年記念ブック サザエさんヒストリーブック1969-2019』が発売されました。
 アニメ版「サザエさん」五十年分の歴史が詰め込まれた本で、声優の変遷や作画の変化が辿れたり、ベストエピソードが紹介されていたり、制作スタッフの貴重なコメントが載っていたり、版元が「サザエさん50年の歩みを詰め込んだ永久保存版の一冊!」と自負するだけあって読み応え満点の仕上がりです。
 過去に扶桑社から発売されたアニメ版「サザエさん」の関連本(2011年7月発売の『アニメ サザエさん公式大図鑑 サザエでございま~す!』、2013年7月発売の『アニメ「サザエさん」放送45周年記念ブック サザエさんと日本を旅しよう!』)と併せて読めば、より深く、長い歴史を持つアニメ版「サザエさん」の世界を知る事ができるでしょう!

 『アニメ『サザエさん』放送50周年記念ブック サザエさんヒストリーブック1969-2019』の読みどころは数えきれませんが、部分的な感想と蘊蓄を少しだけ書かせていただきます。

 まずは「【スクープ記事】え?? お軽さんに弟がいた!?」(P29。以下前掲書の該当ページです)で紹介されている、超レアキャラの大八について。
 アニメオリジナルのキャラクターで、一時期(1980年代中頃?)、伊佐坂家に居候していました。いつの間にかフェードアウト(?)してしまい、現在、その存在は姉のお軽(公式サイトの紹介によれば、「お軽」は本名のようです)も口にしていません。
 キャラクター紹介によれば「お軽さんの弟」で「大学八年生」との事。これまた大胆な設定です!
 お軽の年齢は磯野舟と同じ「50ン歳」の筈。その弟であれば、どんなに年齢差を考慮しても30代後半だと思われるのですが……。
 浪人して大学へ入ったと考えるより、社会人学生として大学へ通っていると考えるのが普通でしょうが、もしかしたら、お軽の実弟ではなく義理の弟だという可能性もあります。
 考察のネタは尽きませんが、大八の存在は公式サイトからも抹消されており、今後も彼の出番は訪れないでしょう……。
 大八の声優は沢木郁也さんが担当しており、現在の視聴者には「カツオの担任教師の二代目声優」と言えばピンとくる方もいるでしょう(ちなみに、カツオの担任教師の初代声優は伊佐坂先生の二代目声優と同じ峰恵研さん)。
 余談ですが、カツオの担任教師は出っ歯の矯正をしたらしく、かつて前歯が出張っていましたが、いつの間にか出っ歯ではなくなりました。

 「キャラクター設定資料」を見ていて感じたのは、放送中期と比べ、現在のキャラクターは「黒目が大きく、口が小さく、足首が少し太くなっている」事がわかります。また、波平とマスオの身長も放送中期より少し小さくなっています。
 長期アニメのため作画に変化が生じるのは仕方ありませんが、放送中期のタッチを見慣れていた者としては、現在の作画(ギョロギョロした大きな黒目、顔の輪郭と不釣り合いな小さい口で描かれたのキャラクター)がグロテスクに見えてしまいます。
 キャラクター作画の変化は1997年か1998年頃から徐々に行なわれていたと推測していますが詳細は不明です。
 2000年12月3日にBSフジのみで放送された制作ナンバーなしのスペシャル番組「いつも茶の間の片隅で」と「ぼくたちが生まれた日」は極端にキャラクター作画が異なるため、もしかしたら通常番組とは違う外注スタッフが原画や作画を担当したのかもしれません。

 同書には歴代最高視聴率についても言及があり、公式記録によれば1979年9月16日放送分が歴代最高視聴率だったとの事(P29)。
 同日放送エピソードの脚本執筆者は雪室俊一、城山昇、辻真先の各氏。この頃は雪室氏もまともな脚本を書いており、城山氏の脚本も極端な時代錯誤感が見られず、辻氏のユーモアも受け入れられた時代だと思うと感慨もひとしおです。
 嗚呼、古き良き時代。
 時代に乗り遅れたロートルが意固地になって自分流の脚本を書き続ける現在の低レベルなアニメ版「サザエさん」しか知らない方々が、この頃の「サザエさん」を手軽に視聴できる環境が整う事を切に願うばかりです。
 なお、1980年代から90年代初期にかけては、現在と違って「サザエさん」の脚本を書くシナリオライターも優秀な人材が多く、丸尾みほ氏や西村則夫氏(エイケン社員。現在は文芸関連のスタッフになっているようです)も優れたエピソードを提供していました。

 現在も強引なタイアップ企画などで稀に見かけるサザエ一家の地方旅行エピソードですが、夏休みや連休を利用して泊まりがけの遠征をするエピソードが定期的に放送されるようになったのも、歴代最高視聴率を記録した年と同じ1979年だそうです(P27)。
 同書のデータによれば、サザエ一家の遠征エピソード第一作は1979年8月5日に放送された「サザエさんの夏休み 九州旅行」との事。
 そういえば小学生の頃、春休みや夏休みになるとサザエ一家が地方へ旅行するエピソードを見た記憶があります。
 どうでもよい私事で恐縮ですが、1994年の冬、自分の家族旅行を基にした「サザエさんの夏休み 箱根・芦ノ湖の旅」という短編を書いた事がありました。

 他にも、本書を読んでいて思い出した事や書きたい事がありますが、これ以上は控えます。くどくなり過ぎ、収集がつかなくなりそうなので……。
 この記事で紹介した書籍は全て版元在庫があり、以下のリンク先(amazon)から購入手続きができます。
 年々劣化しながらも、しぶとく放送が続くアニメ版「サザエさん」。過去に遡り、その深淵なる作品世界を探ってみるのも悪くありません。

 ・『アニメ『サザエさん』放送50周年記念ブック サザエさんヒストリーブック1969-2019
 ・『アニメ「サザエさん」放送45周年記念ブック サザエさんと日本を旅しよう!
 ・『アニメ サザエさん公式大図鑑 サザエでございま~す!

フグ田マスオ 三度目の声優交代

 2019年8月18日放送分の「サザエさん」をもって、ベテラン声優の増岡弘さんが約41年演じてきたフグ田マスオ役を降板されました。
 初代マスオ役を演じた近石真介さん(御年89歳にしてご存命のようです!)の後任として長寿アニメを支え続けた事、まずは「お疲れ様でした」と労いの言葉を贈らせていただきます。

 増岡さんがマスオ役を演じた最後のエピソードは「叱られたいワカメ」(作品No.7982)です。
 最後に発したセリフは「僕もワカメちゃんにと思って」でした。スイカを食べ損ねたワカメのためにスイカを買ってきたものの、波平もスイカを買って帰っており、スイカがダブった事について発した一言です。
 厳密に言えば笑い声が最後の言葉でありますが、セリフとしては上記の一言が”増岡マスオ”最後の言葉となります。

 増岡さんの後任として、三代目マスオを演じる事になったのは田中秀幸さんです。
 「ドカベン」の山田太郎や「キン肉マン」のテリーマン、最近の作品では「カードキャプターさくら」の木之本藤隆や「ONE PIECE」のドンキホーテ・ドフラミンゴ等が有名な役所(やくどころ)でしょうか。
 田中さんが演じるマスオの初ゼリフは「ええと……。あッ、鰻を食べませんでした?」です。
 2019年8月25日放送の「悩ましき日記」(No.7975)で、波平から「(8月)21日は何をしたかな?」と尋ねられての返答でした。

 ネット上では"田中マスオ"への評価は賛否両論の中でも否定的な声が高いらしく、やはり聞き慣れた増岡マスオと比較して「違和感がある」という意見が多いようです(当ブログ調べ)。
 個人的には"近石マスオ"のアッケラカンとした話し方、"増岡マスオ"の丁寧口調を上手く足した演技のように思え、どちらかといえば「多少の違和感はあるが否定する程でもない」という感じです。偉そうな物言いで恐縮ですが……。

 フグ田マスオの声優交代から、間もなく三ヶ月が経ちます。
 "田中マスオ"が受け入れられるか、それとも先代のイメージに勝てず違和感を覚えられたままか。今後の田中さんの活躍に期待しています。

YouTubeチャンネル「コミックパンダ」

 投稿動画に付けられた広告収入の配当で生計を立てているYouTuber。
 日本の小学生を対象にした「なりたい職業ランキング」では2017年から三年続けてベスト10入りしており、かつてのような安泰が保証されなくなり始めた教師や公務員に変わって人気が高まっているようです。
 過激な企画でYouTubeの規制を強めたり、注目を浴びたいがために危険な行為を行なったり、アンモラルな言動をしたり、批評家気取りで他人を批判したり(以上は個人的見解です)、YouTuberには良い印象を持っていませんが、それでも応援していえるYouTuberは何人かいます。

 そのうちの一人(?)がコミックパンダ氏です。
 チャンネル開設は2019年6月22日。主に都市伝説や怖い話の朗読漫画を投稿されており、新作は週3回(日・水・金)に公開されています。

 独特の語り口と毎回違うイラストで絵を見せる手法から、TBSの名作アニメ「まんが日本昔話」を思い出される方も多い事でしょう。
 コミックパンダ氏のチャンネル説明については「Tuber Town」が詳しく、以下、前掲サイトの紹介文を引用します。


 コミックパンダは、マンガをこよなく愛するパンダが、様々な作家さまとコラボレーションして、漫画を全世界にお届けするチャンネルです。 夏に向けて心霊・都市伝説・怖い話の漫画を絶賛制作しています! コミックパンダでは現在漫画にしたい怖い話や題材を大募集中!! コメントであなたの漫画にしたいお話を投稿すると、漫画になっちゃうかも!? イラストコンテンツ、音声コンテンツは本チャンネル(コミックパンダ)が、シナリオライター・漫画家・声優さま達と制作しています。


 チャンネル概要の説明に「コミックパンダは、マンガをこよなく愛するパンダが、様々な作家さまとコラボレーションして、漫画を全世界にお届けするチャンネルです。/夏に向けて心霊・都市伝説・怖い話の漫画を絶賛制作しています! (引用者注:/は原文改行箇所)」と記載されているとおり、2020年1月13日現在、コミックパンダ氏のチャンネルに投稿されているのは怖い話ばかりです。たまに「ホッコリさせる結末」で終わる話もありますが……。

 低俗な恐怖映像番組と違い、いきなり大音量を流して驚かせるようなマネはせず、声優のような演技でナレーションやキャラクタ―の話し方に臨場感を持たせ、心理的にジワジワと恐怖感を煽っていく心憎い演出は無料視聴できる動画とは思えないレベルの高さです。
 気の早い話ですが、今年の夏はコミックパンダ氏のチャンネルに投稿された数々の恐怖物語を視聴し、寒気を覚えるような戦慄の世界へ誘(いざな)われてみるのも悪くないと思います。

 現時点(2020年1月13日現在)での当ブログお薦め作品ベスト3は以下の通りです。動画リンクは2020年1月13日時点の有効確認となっています。


 1.【身近に潜む恐怖】出会ったら精神崩壊する「笑い女」に話かけた同僚の末路とは・・・【漫画動画】
 2.【洒落にならない怖い話】インターネットで噂の霊感を確かめる方法をやってみたら・・【漫画動画】
 3.【海の怖い話】『テトラポットには乗るな』と言われる場所で恐怖の心霊体験した話【漫画動画】



【追記】2020年1月25日、Twitterにてコミックパンダ(@comicpanda2019)氏が私のアカウントをフォローして下さり、相互フォロワーになっていただきました!(2020年1月26日・記)

2020年 新年おめでとうございます

 松の内も過ぎ去り、正月ムードの日々が終わって久しい中、今さらながら新年のご挨拶を申し上げます。
 新年、おめでとうございます。

 昨年末は冬期コミックマーケットへも参加せず、数年ぶりに大晦日の一日を自宅で過ごしました。
 12月28日と29日の二日間にわたって有志との夕食会は行ないましたが、それ以外は特に大きな予定もない年末だったせいか、愛猫のいなくなった自宅で「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の録画を見ながら部屋の片付けとお描きに精を出したくらいです。
 年が明けてからも仕事始めまで予定はなく、エアコンで暖まった部屋に籠ってお描き三昧。例年通り、ノンビリとグダグダと正月三日を過ごしてしまいました……。
 年末休み(2019年12月30日)から初出勤前日(2020年1月4日)の間に外出したのは、近所の神社へ初詣に行ったのと白髪染めで美容室へ出掛けたくらいです。今年も年明け早々からインドアな生活でした。

 相変わらずの日常ではありましたが、そのおかげで令和最初の正月も家族四人揃って迎えられました。
 今年は東京オリンピック開催の年であり、それも含め、激動の一年になる事は間違いないと思われます。
 当ブログへお越し下さった皆様にとって、2020年も良い年であります事を願っております。

 本格的な更新再開までもう少し時間がかかりそうですが、本年も「黄昏タイムス Twilight Times」をよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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Author:新 京史朗
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