闇夜乃鴉氏との「DOA5LR」オンライン対戦&「ハッピー浴衣コスチューム 」全17着購入報告
一週間近く前の事になりますが、11月22日の夜、pixivやTwitterで交流がある闇夜乃鴉氏と「DOA5LR」のオンライン対戦を行いました。
長らくPS4を起動していなかった事もあり、後述する新コスチューム配信開始をキッカケに久々となるオンライン対戦を申し出たところ、ありがたくもお付き合いいただける事になったのです(^-^)
無線コントローラーが反応しなくなる不具合に悩まされながらも、同人活動の大先輩であるサーバイン氏(サークル「イケメン」代表)が電話サポートして下さったおかげで無事に問題解決でき、新コスチュームを購入でき、ネット対戦も楽しむ事ができました。
対戦は午後11時頃から始まり、午前0時過ぎに終了。消化した試合数は控えていませんが、シングル戦とタッグ戦を併せ、合計15試合は行ったと思います。
屈辱ショットの被写体に選ばれたのは、マリー・ローズ、女天狗、井伊直虎、ほのかの4名。電流ロープで破損した浴衣を艶っぽく着崩しながら、セクシーな姿を見せてくれました(^0^)
その時のリプレイ動画からキャプチャーした、女天狗の厳選スクリーンショット8枚を貼ります。よろしければ、ご覧下さいませ~。
サーバイン様、闇夜乃鴉さま。その節はどうもありがとうございましたm(_ _)m

(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス

(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス
11月15日から配信開始となった「ハッピー浴衣コスチューム」に関する詳細は下記の通りです。
商品内容紹介については、公式サイトのダウンロードコンテンツ紹介ページ、「『DOA5 LR』ハッピー浴衣コスチューム登場。衝撃を受けると襟元や裾が大胆にはだける」(「電撃ONLINE」2016年11月15日更新記事)掲載の記事、それぞれを参照しました。
なお、今回のコスチュームも破損演出に対応しており、キャラクターによってはサラシ姿を拝む事ができます(^-^)
●ハッピー浴衣コスチューム
【配信日】2016年11月15日(火)
【対応機種】PlayStation 4/Xbox One/Steam
【価格】
・PlayStation 4
コスチューム全セット(17着):1,944円+税
コスチューム単品:各286円+税
・Xbox One
コスチューム全セット(17着):1,980円+税
コスチューム単品:各300円+税
・Steam:2,038円+税(一括入手のみ?)
【対象キャラクター】
かすみ/あやね/マリー・ローズ/ほのか/井伊直虎/こころ/ヒトミ/レイファン/ティナ/リサ/エレナ/クリスティ/ミラ/紅葉/レイチェル/フェーズ4/女天狗
【備考】
1.こちらのコスチュームは、破壊可能なコスチュームとなっております。
2.Steam版のみコスチューム破壊の機能は備わっておりませんので、予めご了承下さい。
3.こちらのDLCを使用するには別途キャラクターの使用権が必要です。
4.スクリーンショットの背景ステージ「FIREWORKS」はゲームに含まれません。コスチュームとは別のダウンロードとなります。
5・別途販売の「シーズンパス 5 / New Costume Pass 5」購入者は本コンテンツを無料でダウンロードできます。重複購入にご注意ください。
6.コンテンツの単品販売とセット販売の重複購入にご注意ください。

(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス

(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス





(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス
スポンサーサイト
長らくPS4を起動していなかった事もあり、後述する新コスチューム配信開始をキッカケに久々となるオンライン対戦を申し出たところ、ありがたくもお付き合いいただける事になったのです(^-^)
無線コントローラーが反応しなくなる不具合に悩まされながらも、同人活動の大先輩であるサーバイン氏(サークル「イケメン」代表)が電話サポートして下さったおかげで無事に問題解決でき、新コスチュームを購入でき、ネット対戦も楽しむ事ができました。
対戦は午後11時頃から始まり、午前0時過ぎに終了。消化した試合数は控えていませんが、シングル戦とタッグ戦を併せ、合計15試合は行ったと思います。
屈辱ショットの被写体に選ばれたのは、マリー・ローズ、女天狗、井伊直虎、ほのかの4名。電流ロープで破損した浴衣を艶っぽく着崩しながら、セクシーな姿を見せてくれました(^0^)
その時のリプレイ動画からキャプチャーした、女天狗の厳選スクリーンショット8枚を貼ります。よろしければ、ご覧下さいませ~。
サーバイン様、闇夜乃鴉さま。その節はどうもありがとうございましたm(_ _)m

(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス

(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス
11月15日から配信開始となった「ハッピー浴衣コスチューム」に関する詳細は下記の通りです。
商品内容紹介については、公式サイトのダウンロードコンテンツ紹介ページ、「『DOA5 LR』ハッピー浴衣コスチューム登場。衝撃を受けると襟元や裾が大胆にはだける」(「電撃ONLINE」2016年11月15日更新記事)掲載の記事、それぞれを参照しました。
なお、今回のコスチュームも破損演出に対応しており、キャラクターによってはサラシ姿を拝む事ができます(^-^)
●ハッピー浴衣コスチューム
【配信日】2016年11月15日(火)
【対応機種】PlayStation 4/Xbox One/Steam
【価格】
・PlayStation 4
コスチューム全セット(17着):1,944円+税
コスチューム単品:各286円+税
・Xbox One
コスチューム全セット(17着):1,980円+税
コスチューム単品:各300円+税
・Steam:2,038円+税(一括入手のみ?)
【対象キャラクター】
かすみ/あやね/マリー・ローズ/ほのか/井伊直虎/こころ/ヒトミ/レイファン/ティナ/リサ/エレナ/クリスティ/ミラ/紅葉/レイチェル/フェーズ4/女天狗
【備考】
1.こちらのコスチュームは、破壊可能なコスチュームとなっております。
2.Steam版のみコスチューム破壊の機能は備わっておりませんので、予めご了承下さい。
3.こちらのDLCを使用するには別途キャラクターの使用権が必要です。
4.スクリーンショットの背景ステージ「FIREWORKS」はゲームに含まれません。コスチュームとは別のダウンロードとなります。
5・別途販売の「シーズンパス 5 / New Costume Pass 5」購入者は本コンテンツを無料でダウンロードできます。重複購入にご注意ください。
6.コンテンツの単品販売とセット販売の重複購入にご注意ください。

(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス

(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス





(C)撮影:新京史朗/著作権:コーエーテクモゲームス

[PR]

誕生日のお祝いイラストを頂戴しました(作・ラガー氏)
pixivで交流のあるラガー氏から、誕生のお祝いイラストを頂戴しました!
ウルトラレディ・ジェニス(らすP氏の創作された巨大ヒロイン)がナックル星人にバスター技を掛けられ大ピンチに陥っているヒロピン系イラストです。
今年の9月、pixiv相互フォロワー・斜風氏への誕生日お祝いイラストが公開された際、「ラガーさんのお誕生日イラスト、羨ましいです(^_^) ナイスバディなウルトラウーマン勢揃いとは豪華ですね〜。斜風さん、おめでとうございますw」とコメントしたところ、ありがたい事に「いつも好評価コメント有難うございます♪じゃ、誕祝画描きましょう♪11月18日ですね。納期が前後する恐れは多々ありますが、それでよければ・・・」との返信をいただき、今回の嬉しいイラストプレゼントが実現しました(^0^)
イラスト内容について打ち合わせする際、ちょうど本業の多忙期と重なってしまい連絡が遅延してしまったにも関わらず、私がpixivへ投稿した過去絵から好みを察して下さったのでしょう、ウルトラレディ・ジェニスが恥ずかしいポーズで大苦戦しているイラストのラフ画を送って下さいました。
ウルトラ戦姫の中で最も好きなウルトラレディ・ジェニス。ウルトラ戦姫を苦しめる責め役が一番似合うナックル星人。関節技の中で最も好きなマッスルバスター(=キン肉バスター)。
これら私の好み全て取り入れたイラストを仕上げ、11月18日まで作品を「非公開設定」するという配慮には感謝の言葉しか出てきません。
ラガー様、このたびは本当にありがとうございました!!

(C)ラガー/キャラクター著作:らすP
ラガー氏の力作と一緒に自作絵を晒すのも恥ずかしいとは思ったのですが……誕生日に併せて描いた自作の技絵を便乗公開いたします(汗)
当初はpixivとTwitterだけに投稿する予定でしたが、せっかくなのでブログでも公開する事にしました。
「鉄拳7」に登場する三島一美が、即興で描いたオリジナルキャラにクラブクラッチで股裂き&アキレス腱攻撃されている関節技です。複雑な一美のコスチュームを含め、細部にゴマカし描写が多い点は……笑ってお見逃し願えましたら幸いです。
本作は、関節技仲間のあるマン氏が描かれたイラストをお手本にさせていただきました(シチュエーションの詳細は、あるマン氏の作品「関節技に苦戦! 舞VSマリー」をご覧下さい)。

(C)新京史朗/キャラクター著作:バンダイナムコゲームス
ウルトラレディ・ジェニス(らすP氏の創作された巨大ヒロイン)がナックル星人にバスター技を掛けられ大ピンチに陥っているヒロピン系イラストです。
今年の9月、pixiv相互フォロワー・斜風氏への誕生日お祝いイラストが公開された際、「ラガーさんのお誕生日イラスト、羨ましいです(^_^) ナイスバディなウルトラウーマン勢揃いとは豪華ですね〜。斜風さん、おめでとうございますw」とコメントしたところ、ありがたい事に「いつも好評価コメント有難うございます♪じゃ、誕祝画描きましょう♪11月18日ですね。納期が前後する恐れは多々ありますが、それでよければ・・・」との返信をいただき、今回の嬉しいイラストプレゼントが実現しました(^0^)
イラスト内容について打ち合わせする際、ちょうど本業の多忙期と重なってしまい連絡が遅延してしまったにも関わらず、私がpixivへ投稿した過去絵から好みを察して下さったのでしょう、ウルトラレディ・ジェニスが恥ずかしいポーズで大苦戦しているイラストのラフ画を送って下さいました。
ウルトラ戦姫の中で最も好きなウルトラレディ・ジェニス。ウルトラ戦姫を苦しめる責め役が一番似合うナックル星人。関節技の中で最も好きなマッスルバスター(=キン肉バスター)。
これら私の好み全て取り入れたイラストを仕上げ、11月18日まで作品を「非公開設定」するという配慮には感謝の言葉しか出てきません。
ラガー様、このたびは本当にありがとうございました!!


(C)ラガー/キャラクター著作:らすP
ラガー氏の力作と一緒に自作絵を晒すのも恥ずかしいとは思ったのですが……誕生日に併せて描いた自作の技絵を便乗公開いたします(汗)
当初はpixivとTwitterだけに投稿する予定でしたが、せっかくなのでブログでも公開する事にしました。
「鉄拳7」に登場する三島一美が、即興で描いたオリジナルキャラにクラブクラッチで股裂き&アキレス腱攻撃されている関節技です。複雑な一美のコスチュームを含め、細部にゴマカし描写が多い点は……笑ってお見逃し願えましたら幸いです。
本作は、関節技仲間のあるマン氏が描かれたイラストをお手本にさせていただきました(シチュエーションの詳細は、あるマン氏の作品「関節技に苦戦! 舞VSマリー」をご覧下さい)。

(C)新京史朗/キャラクター著作:バンダイナムコゲームス
美しき師範代の美脚と敗北
高山明氏の格闘奇譚「らいち!」は『少年サンデーS増刊』へ2016年1月号から11月号にかけて連載され、コミックス2巻で惜しまれながらも完結しました。
主人公の実來千(みのり・らいち)は高校生にして総合格闘技の王者。幼い頃に出会った道場破りの男を仇として追い続けています。
ひょんな事から女性にされてしまった來千は、慣れない姿のまま、特殊能力『権能(けんのう)』を持つ人外ファイターと戦うハメになります。
來千が男へ戻るためには『カミヅキ』と呼ばれる特殊能力者を100人倒さなくてはならないのですが……残念ながら、「カミヅキとの(最低)100試合」は描かれず、打ち切り漫画の定番とも言える「戦いは、これからだ!」という感じで終わってしまいました。
特殊能力と格闘技を組み合わせた漫画は珍しくないかも知れませんが、本作は異能バトルだけに頼らず、心理的な駆け引きも含めた肉弾戦がしっかりと描かれており、かなり読ませる格闘漫画に仕上がっていただけに不燃将気味な終わり方となってしまい残念です。
絵柄のレベルが高いため、女性キャラクターは可愛く、バトルシーンも迫力ある描写ながら、amazonのレビューでも指摘されている通り、「どういう物語を描きたいのか」が分かり難いという欠点があり、描きたいエピソードが整理しきれていないという欠点がありました。
もっとネームに時間をかけ、描きたいテーマに焦点を絞っていれば、かなりの傑作になっていたと思います!
ただ、僅か11話という短さながら、パンモロ、ヒロピン、キャットファイト、バスト丸出しというサービス要素がタップリと見られ、そちら系を目当てに読んでも楽しめるのは良かったです(^-^)b
編集担当のアドバイス不足か、それとも作者の力不足か、どちらとは言えませんが、もう少し話が練られていれば単行本2冊で打ち切られる事はなかったでしょう。ある意味では、作者の情熱が空回りしてしまった不幸な結果と言えます……。
しかし、上記のようにお色気要素を目当てに読んでも楽しめる作品である事も確かなので、カバーイラストの絵柄が気に入ったのならば読んでみて損はない作品ではあります。
私が一番気に入っているのは、実流師範代の子百(みのり・すもも)が道場破りに挑むも力及ばず敗北するシーンです。
圧倒的強さの道場破りに歯が立たず、おびただしい血を流す夫(=実流師範・道場主)の姿を見て激昂した子百は、従者の守太刀(すだち)と二人掛かりで攻撃を仕掛けますが、道場破りの男に指一本で倒されてしまいます。

(C)高山明/小学館

(C)高山明/小学館
美しい美脚や股間が丸見えになる事も辞さない態度で着物姿のまま戦いに臨む子百。その覚悟も虚しく、圧倒的な敵の力に敗北してしまう屈辱。
子百師範代の戦いは、コミックス第2巻に収録されている第10話「因縁」で見られます!
主人公の実來千(みのり・らいち)は高校生にして総合格闘技の王者。幼い頃に出会った道場破りの男を仇として追い続けています。
ひょんな事から女性にされてしまった來千は、慣れない姿のまま、特殊能力『権能(けんのう)』を持つ人外ファイターと戦うハメになります。
來千が男へ戻るためには『カミヅキ』と呼ばれる特殊能力者を100人倒さなくてはならないのですが……残念ながら、「カミヅキとの(最低)100試合」は描かれず、打ち切り漫画の定番とも言える「戦いは、これからだ!」という感じで終わってしまいました。
特殊能力と格闘技を組み合わせた漫画は珍しくないかも知れませんが、本作は異能バトルだけに頼らず、心理的な駆け引きも含めた肉弾戦がしっかりと描かれており、かなり読ませる格闘漫画に仕上がっていただけに不燃将気味な終わり方となってしまい残念です。
絵柄のレベルが高いため、女性キャラクターは可愛く、バトルシーンも迫力ある描写ながら、amazonのレビューでも指摘されている通り、「どういう物語を描きたいのか」が分かり難いという欠点があり、描きたいエピソードが整理しきれていないという欠点がありました。
もっとネームに時間をかけ、描きたいテーマに焦点を絞っていれば、かなりの傑作になっていたと思います!
ただ、僅か11話という短さながら、パンモロ、ヒロピン、キャットファイト、バスト丸出しというサービス要素がタップリと見られ、そちら系を目当てに読んでも楽しめるのは良かったです(^-^)b
編集担当のアドバイス不足か、それとも作者の力不足か、どちらとは言えませんが、もう少し話が練られていれば単行本2冊で打ち切られる事はなかったでしょう。ある意味では、作者の情熱が空回りしてしまった不幸な結果と言えます……。
しかし、上記のようにお色気要素を目当てに読んでも楽しめる作品である事も確かなので、カバーイラストの絵柄が気に入ったのならば読んでみて損はない作品ではあります。
私が一番気に入っているのは、実流師範代の子百(みのり・すもも)が道場破りに挑むも力及ばず敗北するシーンです。
圧倒的強さの道場破りに歯が立たず、おびただしい血を流す夫(=実流師範・道場主)の姿を見て激昂した子百は、従者の守太刀(すだち)と二人掛かりで攻撃を仕掛けますが、道場破りの男に指一本で倒されてしまいます。

(C)高山明/小学館

(C)高山明/小学館
美しい美脚や股間が丸見えになる事も辞さない態度で着物姿のまま戦いに臨む子百。その覚悟も虚しく、圧倒的な敵の力に敗北してしまう屈辱。
子百師範代の戦いは、コミックス第2巻に収録されている第10話「因縁」で見られます!
宮島京平「天使にエールを」(『週刊少年ジャンプ』2016年50号掲載)
自分が通う学校、それも自分の在籍するクラスに憧れのアイドルが転校してきたら……。こうしたシチュエーション、子供の頃ならば誰もが一度は妄想した事があると思います。
宮島京平氏の読切短編「天使にエールを」は、休業した憧れのアイドルと同じクラスになった優等生と知的アイドルを目指す美少女アイドルの交流をコミカルに描いたラブコメ漫画で、『週刊少年ジャンプ』2016年50号へ読切作品として掲載されました。
複数のWEBサイト情報によると、宮島氏は2011年に「第47回 JUMPトレジャー新人漫画賞」への佳作入選後、『ジャンプNEXT』2012年春号掲載の「恋愛銀河区石川荘」で「新世代杯」に優勝してデビュー、『週刊少年ジャンプ』2012年46号にはデビュー作と同題の「恋愛銀河区石川荘」が読切で掲載されたそうです。
ご本人のTwitter投稿(野々市々侍名義)によれば、この「天使にエールを」は7作目の読切短編との事。
余談ながら、本作のタイトルから名作映画「天使にラブソングを」を思い出しました!

(C)宮島京平/集英社
作品のテーマに斬新な点もなく、内容に前代未聞の工夫があるわけでもない。失礼ながら絵柄も際立った個性が見られない。
それでいて「天使にエールを」が気にかかったのは、ある意味で王道的な「平凡な学校へ転校してきた人気アイドル」というテーマを奇抜な仕掛けや独特の絵柄に頼らず、自分のスタイルで丁寧に描き、17ページの短編漫画にまとめあげた手腕と器用さを高く評価している(上から目線の偉そうな言い方で、作者の宮島氏には申し訳ありませんが……)からです!
8歳の頃から芸能界で活躍する天狗(てんく)舞。
クイズ番組で低学歴を笑いものにされた舞は「誰も笑いものにできない高学歴アイドル」を目指ざし、人気絶頂中にも関わらず休業宣言して学校(おそらく高校と思われるが)へ通って勉学に励む事を決めました。
クラスで一番の秀才である福沢風水人(ふみと)を自宅に招き、舞は風水人から勉強を教わりながら、学歴コンプレックスを克服するため努力を続けます。
二人の努力は、舞が期末テストで一定水準点を取るという結果に結実。
短期間で学力が飛躍的に上昇した舞は、人気アイドル・天使(あまつか)舞となってデビュー曲を生ライブで風水人に聴かせるという、アイドルらしい御礼をするのでした。

(C)宮島京平/集英社
努力を惜しまず、アイドルという職業を心から愛し、学歴コンプレックスを克服しようとする天狗舞。
生き甲斐を失っていた頃、『天使舞』から勉学に励むキッカケと目的を与えたもらった福沢風水人。
身近な同世代の男女という視点から「アイドル」と「ファン」の交流を描き、ラブコメ漫画の鉄板である「勉強を教える側と教わる側」のネタを盛り込むスタイルが朴訥ながらも前述の通り丁寧に描かれています。
絵の美しさやトリッキーな内容で読者に注目される「ジャンプ系漫画」が増える中、古き良き雰囲気を醸し出す王道ラブコメの醍醐味と言うか面白さが楽しめました。
今回は「ワールドトリガー」(葦原大介・作)の休載によるページ数制限付きの穴埋め掲載でしたが、そう遠くない将来、30ページ前後の読み応えある新作での再登場を心待ちにしています。
宮島京平氏の読切短編「天使にエールを」は、休業した憧れのアイドルと同じクラスになった優等生と知的アイドルを目指す美少女アイドルの交流をコミカルに描いたラブコメ漫画で、『週刊少年ジャンプ』2016年50号へ読切作品として掲載されました。
複数のWEBサイト情報によると、宮島氏は2011年に「第47回 JUMPトレジャー新人漫画賞」への佳作入選後、『ジャンプNEXT』2012年春号掲載の「恋愛銀河区石川荘」で「新世代杯」に優勝してデビュー、『週刊少年ジャンプ』2012年46号にはデビュー作と同題の「恋愛銀河区石川荘」が読切で掲載されたそうです。
ご本人のTwitter投稿(野々市々侍名義)によれば、この「天使にエールを」は7作目の読切短編との事。
余談ながら、本作のタイトルから名作映画「天使にラブソングを」を思い出しました!

(C)宮島京平/集英社
作品のテーマに斬新な点もなく、内容に前代未聞の工夫があるわけでもない。失礼ながら絵柄も際立った個性が見られない。
それでいて「天使にエールを」が気にかかったのは、ある意味で王道的な「平凡な学校へ転校してきた人気アイドル」というテーマを奇抜な仕掛けや独特の絵柄に頼らず、自分のスタイルで丁寧に描き、17ページの短編漫画にまとめあげた手腕と器用さを高く評価している(上から目線の偉そうな言い方で、作者の宮島氏には申し訳ありませんが……)からです!
8歳の頃から芸能界で活躍する天狗(てんく)舞。
クイズ番組で低学歴を笑いものにされた舞は「誰も笑いものにできない高学歴アイドル」を目指ざし、人気絶頂中にも関わらず休業宣言して学校(おそらく高校と思われるが)へ通って勉学に励む事を決めました。
クラスで一番の秀才である福沢風水人(ふみと)を自宅に招き、舞は風水人から勉強を教わりながら、学歴コンプレックスを克服するため努力を続けます。
二人の努力は、舞が期末テストで一定水準点を取るという結果に結実。
短期間で学力が飛躍的に上昇した舞は、人気アイドル・天使(あまつか)舞となってデビュー曲を生ライブで風水人に聴かせるという、アイドルらしい御礼をするのでした。

(C)宮島京平/集英社
努力を惜しまず、アイドルという職業を心から愛し、学歴コンプレックスを克服しようとする天狗舞。
生き甲斐を失っていた頃、『天使舞』から勉学に励むキッカケと目的を与えたもらった福沢風水人。
身近な同世代の男女という視点から「アイドル」と「ファン」の交流を描き、ラブコメ漫画の鉄板である「勉強を教える側と教わる側」のネタを盛り込むスタイルが朴訥ながらも前述の通り丁寧に描かれています。
絵の美しさやトリッキーな内容で読者に注目される「ジャンプ系漫画」が増える中、古き良き雰囲気を醸し出す王道ラブコメの醍醐味と言うか面白さが楽しめました。
今回は「ワールドトリガー」(葦原大介・作)の休載によるページ数制限付きの穴埋め掲載でしたが、そう遠くない将来、30ページ前後の読み応えある新作での再登場を心待ちにしています。
同人誌『女児向けアニメに見る子供たちの情景』
同人サークル「丁字屋残党」(サークル代表:tyoujiya氏)の刊行物は資料性の高さに定評があり、その系の同人誌が大好きな私は数年前から新刊を欠かさずに買っています。
遅まきながら、今夏開催の「コミックマーケット90」で初売りされた新刊『女児向けアニメに見る子供たちの情景』を読んでいますが、本書も商業出版クラスの完成度とボリュームで読み応え満点です!

(C)丁字屋残党
本書では女児向けアニメ三作品(「あずきちゃん」、「おじゃ魔女ドレミ」シリーズ、「プリキュア」シリーズ。一部の項目では例外あり)が扱われており、日常風景や人物描写の視点から各作品のテーマを掘り下げつつ考察していくという内容の研究本に仕上げられています。
六つの項目(「友情」,「恋愛」,「様々な子供の心」,「家庭」,「学校」,「子供達の集い」)を全二章に亘って取り上げていますが、どの考察も細部にまで観察が及んでおり、その論考には全く隙がありません。
どれくらい考察が緻密なのか。どういう論考がなされているのか。それらの点について語り出したら止まらなくなるので書くのは控えます(実際、あまりにも長々と書きすぎたので泣く泣く文章を削除しました……)が、久しぶりにエロスやリョナという要素を抜きにして楽しめる同人誌だという事だけは声を大にして言っておきたいです(^-^)
基本的には同人誌即売会での販売となりますが、一部の同人誌ショップへも委託販売しています(2016年10月現在、「まんだらけ・中野店」及び「まんだらけコンプレックス」、「コミックとらのあな・秋葉原店A」での委託販売を確認)。
1,000円を超える価格ですが、それ以上の価値があると自信を持ってお薦めできる一冊です!
遅まきながら、今夏開催の「コミックマーケット90」で初売りされた新刊『女児向けアニメに見る子供たちの情景』を読んでいますが、本書も商業出版クラスの完成度とボリュームで読み応え満点です!

(C)丁字屋残党
本書では女児向けアニメ三作品(「あずきちゃん」、「おじゃ魔女ドレミ」シリーズ、「プリキュア」シリーズ。一部の項目では例外あり)が扱われており、日常風景や人物描写の視点から各作品のテーマを掘り下げつつ考察していくという内容の研究本に仕上げられています。
六つの項目(「友情」,「恋愛」,「様々な子供の心」,「家庭」,「学校」,「子供達の集い」)を全二章に亘って取り上げていますが、どの考察も細部にまで観察が及んでおり、その論考には全く隙がありません。
どれくらい考察が緻密なのか。どういう論考がなされているのか。それらの点について語り出したら止まらなくなるので書くのは控えます(実際、あまりにも長々と書きすぎたので泣く泣く文章を削除しました……)が、久しぶりにエロスやリョナという要素を抜きにして楽しめる同人誌だという事だけは声を大にして言っておきたいです(^-^)
基本的には同人誌即売会での販売となりますが、一部の同人誌ショップへも委託販売しています(2016年10月現在、「まんだらけ・中野店」及び「まんだらけコンプレックス」、「コミックとらのあな・秋葉原店A」での委託販売を確認)。
1,000円を超える価格ですが、それ以上の価値があると自信を持ってお薦めできる一冊です!
「りょなけっと7」にサークル参加決定!
2017年2月26日に開催される同人誌即売会「東京地下闘技場第3ラウンド」(「りょなけっと7」内のプチオンリー即売会)へのサークル参加が決定しました!
母体である「りょなけっと」を含め、これまでは買う側として参加していましたが、初めて売る側として参加する事になります(もっとも、同人誌即売会へサークル参加する事自体が初めてなのですが……)。
去る9月26日にサークル参加の申し込みを行い、今日の午後7時過ぎに主催者のヤンデレ氏から当選通知が届きました。
現時点では個人サークル状態ですが、pixivマイピクさんやTwitterのフォロワーさんが同人誌作りに協力して下さるため、その点は心強いです(^_^)
サークル参加が決定した「東京地下闘技場」の概要は下記の通りです。紹介文は公式サイトの記述から引用しました。
上記の通り、「東京地下闘技場」はイベント内イベントの形で開催されるため、諸々の注意事項は母体イベントである「りょなけっと7」に准じます。
【東京地下闘技場第3ラウンド 開催概要】
開催日:2017年2月26日(日)
概 要:"戦う女子"をテーマとしたプチオンリー、ついに第3ラウンド!
女子格闘/キャットファイト/女性軍人/その他戦う女性ならなんでも!
格闘ジャンルはもちろん、殴打系、強い女性が好きな人など大歓迎!
会 場:東京卸商センター3F展示場
スケジュール:即売会11時:30分~15時
終了後アフターイベント有り
その他:一般参加カタログ購入制
入場時年齢確認あり
母体である「りょなけっと」を含め、これまでは買う側として参加していましたが、初めて売る側として参加する事になります(もっとも、同人誌即売会へサークル参加する事自体が初めてなのですが……)。
去る9月26日にサークル参加の申し込みを行い、今日の午後7時過ぎに主催者のヤンデレ氏から当選通知が届きました。
現時点では個人サークル状態ですが、pixivマイピクさんやTwitterのフォロワーさんが同人誌作りに協力して下さるため、その点は心強いです(^_^)
サークル参加が決定した「東京地下闘技場」の概要は下記の通りです。紹介文は公式サイトの記述から引用しました。
上記の通り、「東京地下闘技場」はイベント内イベントの形で開催されるため、諸々の注意事項は母体イベントである「りょなけっと7」に准じます。
【東京地下闘技場第3ラウンド 開催概要】
開催日:2017年2月26日(日)
概 要:"戦う女子"をテーマとしたプチオンリー、ついに第3ラウンド!
女子格闘/キャットファイト/女性軍人/その他戦う女性ならなんでも!
格闘ジャンルはもちろん、殴打系、強い女性が好きな人など大歓迎!
会 場:東京卸商センター3F展示場
スケジュール:即売会11時:30分~15時
終了後アフターイベント有り
その他:一般参加カタログ購入制
入場時年齢確認あり