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2020-04

アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第12話(最終話)「ナナブンノニジュウニ」

 アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」はTOKYO MXをはじめ複数のテレビ局で放送されており、複数の配信プラットフォームからネット配信もされています。当ブログでの放送データは、視聴環境の都合からTOKYO MXを基準にしています。
 また、グループ名とアニメタイトルを区別するため、前者は〈22/7〉、後者は「ナナブンノニジュウニ」と表記します。




 2020年1月11日から放送が始まった「ナナブンノニジュウニ」も第十二話で遂に最終回となり、漫画版よりも一足早く〈22/7〉メンバーの物語に一つの区切りがつけられました。
 僅か二ヶ月半の放送でしたが、メンバー八人の知られざる魅力を知る事ができたり、先の読めない展開に焦らされたり、いろいろな楽しみ方で視聴できました。
 〈22/7〉リアルメンバーの皆さん、アニメ制作スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

 以下は第十二話の大雑把な内容紹介と個人的な感想です。最終回のためネタバレも含んでいます。
 感想については個人的視点から好き放題書いていますので、閲覧にあたってはご注意下さい。

 事務所で再会した〈22/7〉メンバー八人は、『壁』から自分たちが「プロジェクト〈22/7〉の実験対象」にして「観察対象」であり、計画が次にフェーズに移ったので「用済み」となったグループは解散させられた事を知る。
 再結成が絶望視される中、斎藤ニコルは深々と頭を下げ、八人揃って〈22/7〉としての活動再開を懇願するが『壁』は無慈悲にも「できかねます」と繰り返すだけ。
 涙を流しながら頼み続けるニコル。無下に拒否し続ける『壁』。
 大切な人と大切な場所を失いたくないみうは、『壁』に向かってソファーを投げつけ、「もう、あなたの言いなりにはならないと」激怒する。
 みうの気迫は他のメンバーに伝わり、『壁』の言うがままになる事を拒否した八人は力を合わせて『壁』の一部を破壊した。
 壊れた『壁』の向こう側には謎の部屋と地上へ続くと思われる階段があり、八人はスマートフォンのライトを頼りに暗い階段を上って行く。
 ようやく辿り着いた出口らしき扉を開けた先に待っていたのは、大勢のファンと巨大なステージ、つまりは〈22/7〉結成一周年記念ライブの会場だった。
 突然の解散は〈22/7〉メンバーにアイドルとして活動する本当の覚悟があるかを試すため、その試練を乗り越えて八人がライブ会場へ辿り着く事を『壁』は事前に計算していたのだ。
 遠くから『G.I.P』スタッフが見守る中、〈22/7〉の八人は結成一周年記念ライブを成功させるため、マイクを手に取った。
 その頃。
 破壊された筈の『壁』から再び指示プレートが排出されたが、そのプレートには、グループのさらなる飛躍を暗示させる九文字が刻まれていた。
 "新メンバー 三人加入"

 事実上の解散撤回となったわけですが、それでもランランは間もなくアメリカへ帰国しなければなりません。
 新メンバーが加入する第13話(テレビ未放送。BD&DVDに特典映像として収録)ではどうなるのか、ランランの今後が気にかかります。
 CM明けのラストシーン(通常は予告パート)では新たに加入する三人娘(東条裕希、神木みかみ、柊つぼみ)が顔見せ程度ですが登場し、彼女達が本格的に登場するエクストラエピソードを早くみたい焦燥感にかられました。


 ・通常の尺では本編が終わらず、エンディングの尺も使う手法はアニメの最終回では珍しくありませんが、「ナナブンノニジュウニ」ではライブという演出によって、上手くスタッフクレジットを本編へ割り込ませる事に成功しています。
 ・合田の「職にあぶれず、ホッとしただけですよ」というセリフから、〈22/7〉解散は『G.I.P』スタッフの生活にも影響してくる事を思い出しました(『G.I.P』は〈22/7〉をプロデュースするために立ち上げらた芸能プロダクション。第10話参照)。
 ・結局、最終回でも明らかにされなかった謎が残り、やや消化不良気味な恨みがあります。
  謎1・『壁』とは何だったのか? その正体は人工知能だったのか、それとも生身の人間が操作していたのか?
  謎2・八人の少女が集められた本当の理由とは? 『壁』は無作為と言っていましたが、キ○○イなストーキング活動から無作為である筈はありません。
  謎3・幼少期も含めたメンバー八人の写真は誰が撮っていたのか? また、いつから八人を監視していたのか?
  謎4・滝川ママにライブの招待状を送ったのは誰なのか?(第3話参照)
  謎5・コーヒーゼリー食中毒事件の真相は?(第7話参照)
  謎6・合田への一周年記念ライブの指令が出されたのは、いつ? 「解散指令が出た後、事務所が閉鎖される前」と推測はできますが、どのタイミングで合田は〈22/7〉結成一周年記念ライブの準備に取りかかるよう指示されたのか明確な描写はありませんでした。
 ・『壁』の恐るべき監視体制。粘着質なキ○ガ○ストーカーだった!
 ・監視行動を得意げに語る『壁』に向かって、絢香ちゃんからの「楽しかった? ヘンタイ!」という蔑みの毒舌。
 ・第一話におけるみうちゃんのアイドルをDisる発言は、彼女自身の成長を証明する伏線になっていた!
 ・自己中心的思考の『壁』に激昂したみうちゃんが重いソファーを軽々と振り回し、豪快に『壁』を破壊。カラアゲという名の犬(@rough_city)氏とのネタツイートで「キレたみうちゃんが拳一つで壁を破壊する」と書いた事がありましたが、まさか本当に『壁』を壊しにかかるとはw
 ・大量の指令カードをトランクに詰めて走る合田の後ろ姿が妙にユーモラスw
 ・一周年記念ライブの会場は上野恩賜公園か?
 ・ニコルちゃんは別の芸能事務所と契約してしまったようですが、〈22/7〉が再結成される場合、二重契約になってしまわないか?
 ・誰か一人でも事務所に来なかったら、または『壁』が破壊されなかったら、大掛かりな仕込みをしたライブは中止になっていました。そうなった時の事を想像すると……合田の頑張りやステージのセッティングをしたスタッフ、長時間待っていた観客が哀れです。


【感想記事バックナンバー】
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第1話「さよなら、私のささやかな世界」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第2話「めまいの真ん中」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第3話「こんにちは、新しい世界」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第4話「約束に咲く花」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第5話「ひっくり返せばええねんで!」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第6話「偶数と奇数のあいだ」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第7話「ハッピー☆ジェット☆コースター」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第8話「ゆめみるロボット」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第9話「お星さまのララバイ」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第10話「さよなら、私たちの世界」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第11話「ただその背中を追いつづけて」
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「22/7+α」第9話「斎藤ニコル①」

 アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」(2020年1月11日より東京MXなどで放送開始。放送日は配信先や放送局によって異なります)と物語を相互補完する形で始まったWEB配信漫画「22/7+α」(ストーリー原案:宮島礼吏/漫画:葛西尚)も次回の第10話で最終回となります。
 第9話と第10話は斎藤ニコルの主役回が前後編形式で描かれますが、アイドルという職業に誇りを持ち、努力の末に憧れつづけた場所へと到達した苦労人に相応しい大トリ担当です(アニメ版でも過去紹介エピソードはニコルちゃんが大トリでした!)。
 第9話では〈22/7〉結成直後から解散までをニコル視点からダイジェストで描いており、アニメ第10話&第11話とリンクした内容になっています。

 幼い頃からの夢が叶い、新たに立ち上げられたアイドルグループ〈22/7〉のメンバーとしてスカウトされた斎藤ニコル。
 同じく選ばれた他の七人はアイドル意識が低いと失望するが、その溝も徐々に埋まり、3000人規模のワンマンライブは大成功に終わった。
 さらなるグループの飛躍が期待される中、突如の解散指令によってグループは解散させられてしまう。
 なんとか新しい事務所へ移籍できたニコルはレッスン室に案内され、待ち時間中に大鏡を見ていたが、一緒に辛いレッスンを乗り越えてきた〈22/7〉メンバーの姿を思い出し、閉鎖された『G.I.P』へ足を向ける。
 誰もいない筈の事務所の扉を開けたニコル。視線の先には懐かしいメンバー七人の姿があった。

 アニメ第11話でニコルちゃんがグループ解散後にも関わらず『G.I.P』事務所へやってきた理由がわかり、アニメと漫画の見事な連係プレーに「GJ!」と言いたいです。
 アニメ第3話の顔見せライブと第8話の3000人ライブも挿入エピソードとして描かれており、アニメ視聴者には嬉しいリンク描写が見られました。

 扉ページの告知によれば「最新単行本第2巻、4月10日頃発売!!」との事。
 連載終了から間もない単行本発売なので、興奮冷めやらぬうちに購入したいです!

アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第11話「ただその背中を追いつづけて」

 アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」はTOKYO MXをはじめ複数のテレビ局で放送されており、複数の配信プラットフォームからネット配信もされています。当ブログでの放送データは、視聴環境の都合からTOKYO MXを基準にしています。
 また、グループ名とアニメタイトルを区別するため、前者は〈22/7〉、後者は「ナナブンノニジュウニ」と表記します。




 人気絶頂中の解散という意外な展開で視聴者を驚かせた第十話。結成一周年記念ライブが行なわれず、追加メンバーの加入もないまま解散エンドになるとは思えませんが、事務所が閉鎖されては芸能活動が行えず、現時点では再結成を感じさせる要素が見られません。
 アイドルグループ〈22/7〉の未来はどうなるのか焦らしながら、メンバーの知られざる過去紹介が尺の大半を使って盛り込まれ、過去と現在のオーバーラップが行なわれました。
 過去紹介エピソードの大トリを務めるのは斎藤ニコル。滝川みうとの真の出会いが始めて語られます。

 以下は第十一話の大雑把な内容紹介と個人的な感想です。
 感想については個人的視点から好き放題書いていますので、閲覧にあたってはご注意下さい。

 きらびやかなステージに立つアイドルに憧れ、自分も同じような存在になりたいと必至に努力を重ねてきた斎藤ニコル。
 幼い頃の彼女は臆病で人見知りな性格をしており、同級生から陰湿なイジメを受けていた。
 小学 二年の頃、ニコルのクラスは学芸会で「白雪姫」を上演する事になり、意地の悪い同級生女子はニコルを魔女役に推薦し、その意見が通ってしまう。
 この学芸会が自分を変えるチャンスになると考えたニコルは歌やセリフを猛練習し、自分に自信を持てるようになったが、学芸会の本番、ここでも意地の悪い同級生のイジメが行なわれ、大事な小道具である林檎を隠されてしまう。
 舞台の上でパニックに陥りかけたニコルを救ったのは転校生の滝川みうだったが、暴力行為と学芸会の妨害を咎められ、みうは学校を去る事になった。
 数年後、ニコルは恩人の滝川みうと〈22/7〉メンバーとして運命の再開を果たすが、相手は自分の事を覚えておらず、アイドルへの価値観の違いもあり、二人の距離は遠く離れていく。
 そして、現在。
 雪が降る結成一年目の記念日、期せずして閉鎖された事務所へ〈22/7〉メンバーだった八人の少女が集まった。
 愛着のある制服に着替え、近況報告や思い出話をしていた時、これまで指示プレートを排出するだけだった『壁』から不気味な声が聞えてきた。
 「ミナサン。ヨウコソ。"ナナブンノニジュウニ"ヘ」

 ニコルちゃんの過去パートを組み込みながら、クライマックス直前に向けて現代パートの物語も進められる脚本の妙。時間を忘れさせるほど濃密な内容に仕上がっています。
 第一話から第三話にかけてニコルちゃんが必要以上にみうちゃんをライバル視する理由も、秘められた過去の出会いが描かれた事で明らかになりました。
 ただ、これまで(物理的な意味での)沈黙を守ってきた『壁』が言葉を発するラストシーンの急展開には、悪い意味で驚かされました。
 このまま最終回でSF展開に突入して打ち切りアニメのような終わり方をするのではないかという一抹の不安を覚え、今はただ、大風呂敷を広げず普通にアイドル物として物語を綺麗に終わらせてほしいと願うばかりです。


 ・今回はタイトルが実に秀逸! 本編視聴後、タイトルの本当がわかりました。
 ・ハーバーサイド(?)の高層マンションに住み、私立っぽい学校へ通うニコルちゃん。わりと良いところののお嬢様なのでしょうか。
 ・褒めて伸ばす教育の両親。素晴らしい親御さんです!
 ・目の前で明らかなイジめが行なわれているのに無視する若い女性教師。まだ経験不足なのか、それとも事なかれ主義なのか。担任教師すら頼れない絶望の学校生活を送るニコルちゃんが不憫です。
 ・ニコルちゃんに意地悪する同級生を衆人環視の前でフルボッコにするみうちゃん。怒らせたらいけないタイプだ(汗)
 ・アイドルを見下していたみうちゃんに対し、ニコルちゃんが第二話で厳しい態度をとった本当の理由が明らかになりました。その背中を追いかけていた人が自分の偶像とも言えるアイドルを冒涜する発言したのなら、プチギレちゃっても仕方ないかなぁ。
 ・心の故郷であるJR上野駅が映った!
 ・みうちゃんを狙うマスゴミの必殺技【ブンチョウ砲】。
 ・閉鎖された事務所へ入る前、「勝手に入って大丈夫かな。不法侵入じゃない?」と心配する、どこまでも真面目一徹(+少しチキン)な麗華様。
 ・メンバーの近況報告のうち、ジュンちゃんの近況だけがよくわからなかった。
 ・絢香ちゃんがメンバー七人の好きなところを挙げる感動の場面、みゃ〜こを「たこ焼き」と呼んだせいで吹き出しましたw
 ・クールビューティな絢香ちゃんとあかねちゃんが、メンバーに初めて悲しみの涙を見せた……。


【感想記事バックナンバー】
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第1話「さよなら、私のささやかな世界」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第2話「めまいの真ん中」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第3話「こんにちは、新しい世界」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第4話「約束に咲く花」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第5話「ひっくり返せばええねんで!」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第6話「偶数と奇数のあいだ」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第7話「ハッピー☆ジェット☆コースター」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第8話「ゆめみるロボット」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第9話「お星さまのララバイ」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第10話「さよなら、私たちの世界」

赤木クロさんのデジタル写真集「実験を開始します」

 コスプレイヤーの赤城クロさんが2019年8月に発売されたデジタル写真集「実験を開始します」は、「DEAD OR ALIVE 6」に新キャラクターとして登場したNicoのコスプレ写真集です。
 クロさんといえばマリー・ローズのコスプレ第一人者というイメージ(私見)ですが、同じロリ系美少女であるNicoのコスプレも原作のイメージを忠実に再現されており、小悪魔的な可愛さが存分に堪能できました!

 このデジタル写真集は同人誌即売会で購入できる他、BOOTH内のショップ「赤城クロ通販」でも通信販売されており、イベント参加できない方でも入手可能な環境が整っています。
 通販ではCD-ROM版とダウンロード版が販売されており、どちらも特典動画が収録されています。価格は各2,500円ですが、CD-ROM版購入時は送料も追加されます(詳細はBOOTHの商品ページをご確認下さい)。
 前者は出荷までに10日前後かかりますが、メッセージカードが付き、パッケージには宛書き入りサインのパッケージを入れていただけるので、個人的にはCD-ROM版がお薦めです。

 残念ながら写真集に収録されているサンプル画像は紹介できませんが、制作者の赤木クロさんからジャケット画像の使用許可はいただけたので公開します(ジャケット画像は「赤木クロ通販」より)。
 スタイル抜群で容姿端麗。まさにNico本人と言っても過言ではありません♥


赤木クロ「実験を開始します」ジャケット
(C)赤木クロ/BOOTH


 なお、2018年8月に発売されたマリー・ローズのコスプレ写真集「はにーろーず Honey Rose」も「赤木クロ通販」で発売されています。
 初売りのイベントでは即完売した幻のデジタル写真集なので、マリーちゃんとNicoちゃんが好きな方は、この機会に二枚併せ購入してみてはいかがでしょう。
 こちらもCD-ROM版とダウンロード版が発売中で、いずれも特典動画が付いています。価格は各2,500円
 ジャケットや収録内容は商品販売ページで確認できます。

アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第10話「さよなら、私たちの世界」

 アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」はTOKYO MXをはじめ複数のテレビ局で放送されており、複数の配信プラットフォームからネット配信もされています。当ブログでの放送データは、視聴環境の都合からTOKYO MXを基準にしています。
 また、グループ名とアニメタイトルを区別するため、前者は〈22/7〉、後者は「ナナブンノニジュウニ」と表記します。




 ほのぼのした温泉回から一転、まさかのグループ解散という誰も予想できなかったであろう展開に!
 今回はメンバーの過去紹介エピソードを休止し、時間軸は現代に固定されていました。
 多くのファンが待ち望んでいる斎藤ニコル過去回は次話(以降?)へお預けとなりましたが、その分、AパートとBパートをフルに活用した〈22/7〉解散騒動がじっくりと描かれています。

 以下は第十話の大雑把な内容紹介と個人的な感想です。
 感想については個人的視点から好き放題書いていますので、閲覧にあたってはご注意下さい。

 温泉旅行から帰った〈22/7〉メンバーに出された新たな指令プレートには目を疑うような四文字が刻まれていた。
 "解散せよ"
 プレートを見た合田は画面蒼白となり言葉を失うが、メンバー達の言葉に耳も貸さず、悲痛な表情のまま「手配します」と言って事務所を出て行く。
 その後も次々とプレートが排出され、〈22/7〉プロデュースのためだけに結成された『G.I.P』オフィスは解体、レッスン室も閉鎖となる。
 そして、ついに非情の指令プレートが排出された。
 "解散会見せよ"
 一方的な指令に反論の余地すら与えられないメンバー八人は意に添わぬ解散会見を強制され、カメラの前で指示された通りの言葉を読み上げて深々と頭を下げた。
 突然の解散報道にSNSでは批難のコメントや解散理由の説明を求める声が高まるが、『壁』の真意を計り知れない『G.I.P』も、夢半ばにしてグループを解散させられたメンバーも沈黙を貫くしかなかった……。

 結成一周年を前にした人気絶頂期の解散指令。その真意は何か。
 これまで一度として間違った判断を下さなかった『壁』だけに、解散指令にも含蓄があるのでしょうが、現時点では、その意図がまったく読み取れません。
 第一話を見終わった後に懸念していた「美少女アイドル+ロボット物」という超展開に突入しそうな気がしないでもないですが、残り二話(予告から第十一話はニコルちゃんの過去回となりそうなので、実際は残り一話分)という事を考えるとSF路線への切り替えは心配しなくてもよさそうです。
 追加メンバーの三人娘(東条悠希、神木みかみ、柊つぼみ)が登場していないので、最終回までに〈22/7〉は再結成されると思いますが……解散撤回をするのであれば、どのような手段を採るのでしょう。
 最終回へ向けた物語のまとめ展開になるであろう第十一話での進展が楽しみでもあり、不安でもあります。


 ・胡座坐りでスマートフォンを操作する絢香ちゃん。大胆なポーズですが、それでもパンチラしないのがアイドルマジックでしょうか。
 ・青い鳥の某SNSを模した劇中でのSNS画面、ユーザー発言の中に〈22/7〉の曲名(パロディ含)を入れてくる芸の細かさ。
 ・幼い頃のアルバムを見返すニコルちゃんの回想シーンに、転校生として滝川みうちゃんが登場! 以前に二人は出会っていたのか!! 
 ・今回のエンディングは第二話以来の八人で歌う「空のエメラルド」。


【感想記事バックナンバー】
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第1話「さよなら、私のささやかな世界」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第2話「めまいの真ん中」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第3話「こんにちは、新しい世界」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第4話「約束に咲く花」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第5話「ひっくり返せばええねんで!」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第6話「偶数と奇数のあいだ」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第7話「ハッピー☆ジェット☆コースター」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第8話「ゆめみるロボット」
 ・アニメ「22/7 ナナブンノニジュウニ」 第9話「お星さまのララバイ」

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